妻が作るシチューといえば色が黒いビーフシチュー。 だが、俺は白い色のシチューが好きだ。 小さい時、ずっと食べていたのがクリームシチューで白いもの以外なかった時代だ。 だからシチューといえばクリームシチューだった。 ビーフシチューはちょっとだけ大人になってからテレビで見て憧れた。 黒いシチューは大人のシチューとしてその当時は認識してた。 それからは憧れの黒い大人のシチューを続けて食べたが、時が過ぎ誰から見られても大人になった俺は小さい時に食べていた白いシチューが恋しくなった。 |
作ってもらえないなら自分で作ろう。 男の料理なので全ての量は目分量に決まっている。 ジャガイモ、玉ねぎ、にんじんをザクザク切って、圧力鍋に放り込む。 新しく扱った圧搾一番搾り 国産こめ油を垂らし一気に過熱。 これだけでジュージューと美味しそうな香りが立ち込め 『料理してるやん。』という気分になる。 |
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ある程度火が通ったらタップリの水とブロックの牛肉放り込み、フタをセット。 火力を最大にし、圧力をかける。野菜が柔らかくなるまで10分。 ビール片手ならすぐに過ぎてゆく。 |
もうそろそろだなと火を止め蓋のコックをひねり、圧を逃がすとブシューっと勢いよく蒸気が上がる。 フタを開け、創健社の有機栽培べに花一番使用 コーンクリームシチュー フレークを1袋全て放り込む。 |
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これ1つで8皿分と書いてるけど、俺が作ってるのは何皿分や? 目分量なんでわからない。 何日もかけて喰うつもりなんで8皿分ぐらいあるやろと気にしない。 フレーク状ですぐに溶けて便利だがたまに団子になってる。 その団子が無くなるまで弱火で混ぜ混ぜ。 |
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団子が溶け切ったところでどんぶりに入れてひとくち。 うまーい。 適当でもうまーい。 |
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小さい時に食べていたクリームシチューとは違うメーカーなのに懐かしい味。 やはり俺は白い色のクリームシチューが好きだ! |