亜麻の実 ローストアマニ (粒) 500g ニップン ROASTED FLAXSEED 業務用加工食品

アーモンド、杏仁、梅などにも含まれているシアン化物の値が高く、
シアン化物は、少なくとも植物2000種類の中に、 シアン配糖体として自然に存在するものですが、熱処理をすると値は低くなります。
なので、日本に輸入された亜麻の実を熱処理をしてシアン値を抑えています。

人類が初めに栽培した植物のひとつといわれ、古くから人々の健康を支えてきた亜麻の実
(フラックスシード、アマニ、亜麻仁)。
小さな種子の中には、現代人に必要な栄養素がぎっしり! 欧米では、毎日の食事に欠かせないミラクルフードとして親しまれています。

【原材料】亜麻の実(ニュージーランド産)

【内容量】500g

※商品画像内の記載の賞味期限は写真撮影時のもので出荷の商品は賞味期限内のものをお送りします。
アーモンド、杏仁、梅などにも含まれているシアン化物の値が高く、
シアン化物は、少なくとも植物2000種類の中に、シアン配糖体として自然に存在するものですが、熱処理をすると値は低くなります。
なので、日本に輸入された亜麻の実を熱処理をしてシアン値を抑えています。


亜麻仁(アマニ)

亜麻仁(アマニ)ってご存知ですか?
英語ではフラックスシード(flaxseed) と言います。
人類が初めて栽培した植物で、茎からはリネンの布地が作られ、
種子は食用として古代から愛用されてきました。
ゴマに似た形状をしていますが、その栄養価は全く異なり、
近年の研究の結果、オメガ3系脂肪酸を中心として、
現代の食に不足している栄養素をたくさん含んでいる事が判明しました。
その為欧米では消費が急速に伸び、亜麻仁は"スーパーシード"と呼ばれています。

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亜麻仁と人類の歴史

アマニとは、アマ(亜麻)のニ(仁=種子)の意味で、英語ではフラックスシード(Flaxseed)と言います。
アマ科の植物であるアマ(亜麻)の学名は、 Linum usitatissimum で、Linumはケルト語で「糸」、英語ではリネンを意味し、usitatissimumはラテン語の形容詞usitaus(最も有益な)に由来しています。

原産は欧州の地中海地方の自生植物で、人類が初めて栽培した植物のひとつと言われ、古くは、石器時代にスイスの湖畔に棲んでいた古代人が、その繊維分と種子を利用していたとの記録が残っています。
紀元前7000年代にはトルコやシリアで、また紀元前5000年代にはエジプト人も栽培し、ミイラを包む布地に利用していました。

食用としては、西暦800年代のフランスのシャルルマーニ大帝は「臣民はアマニをとるべし」と、その健康上の価値を認め、法令化しています。
この頃には、種子から搾った油を食に供し、茎は布地(リンネル)や紙に利用するようになりました。
中世および近世には亜麻仁の栽培は欧州全域に広まり、新大陸の北米には17世紀に伝播し、1617年にカナダに広まり、1753年には米国で商業栽培が始まったと記録されています。
日本でも北海道や山間部で栽培されていた歴史があります。
亜麻仁の栽培は、寒冷地に適しており、北米、特にカナダは世界の生産量の1/3から半分を担う、最大の輸出国です。
南半球ではオーストラリア・ニュージーランド等が生産国です。

亜麻仁はどのように使われているか?

亜麻仁は機能性食品として、世界の食材に確個たる地位を築きつつあります。
健康増進に役に立つ必須脂肪酸であるオメガ3系α-リノレン酸やファイトケミカルに富み、食物繊維と蛋白質も多く含んでいます。

亜麻仁を食べさせ育てた鶏の生んだ卵は、北米、南米、欧州およびアジアのスーパーマーケットに並んでいますし、ベーカリー製品に含まれる亜麻仁の人気は着実に上昇しています。
製パン業界では、穀物入りパンの素材として、あるいは特殊なパンやベーグル、マフィン用に魅力あるトッピングとして亜麻仁を採用しています。
亜麻仁はまた、温かいシリアルや冷たいシリアルに、マフィン、パンケーキ、ワッフルなどのドライミックス、
エネルギーバー、グラノーラなどのスナック、粉末状の飲料ミックスに、そしてパスタにも使われる様になりました。
さらに、動物の健康とその維持の為に、各種の家畜や養鶏、ペットの餌にも入れる様になり、亜麻仁の利用はますます盛んになりつつあります。

【原材料】亜麻の実(ニュージーランド産)

【内容量】500g