高野山ごま豆腐 (黒胡麻) 120g 聖食品

■ごまから搾りだした搾り汁をじっくりと練り上げるという高野山に古来から伝わる製法で作ったごまとうふです。
■搾り汁から作ったごまとうふはもっちりとした食感の中に、なめらかな舌触りを感じられごまの風味が口いっぱいに広がります。
■自社工場内で胡麻をすりつぶした搾り汁を原料とした、昔ながらの製法を守っています。
■なめらかで、えぐみ、苦みが少ないごまどうふです。
■加工でんぷん不使用
■同社廉価版(ごまのペーストを使用)の倍の胡麻原料を使用。

【原料名】洗いごま(国内製造)、甘藷でん粉、いりごま、本葛

【内容量】120g

【取扱説明】■適当な大きさに切って、又は、ワサビ醤油、しょうが醤油でお召しあがりください。
【使用上の注意】
本品は保管状況が低温の場合、製品がかたくなるおそれがあります。
袋ごとお湯に入れ約十分位温める。水道水で冷やしてから、お召しあがりください。

※商品画像内の記載の賞味期限は写真撮影時のもので出荷の商品は賞味期限内のものをお送りします。


高野山1200年の伝統
今から1200年前、弘法大師によって密教の道場が開かれた高野山。もともと修行僧のための質素な食事だった精進料理が、高野山では参詣者への振舞い料理として発達し、洗練されて今日に至りました。高野山の精進料理といえば「ごま豆腐」。各地に伝わるごま豆腐の中でも、高野山に昔から伝承された製法は、ごまから搾り出した「搾り汁」を使う、贅沢で手間のかかるものです。「国産本葛使用 高野山ごま豆腐シリーズ」は、この伝統製法と最新技術を融合し、ムソーと聖食品が共同開発したこだわりのごま豆腐です。

ごまをすり潰し、搾り出す
製造工程の前半は、普通の豆腐づくり(大豆を浸水してすり潰し、豆乳とおからに分ける)と同じ。


純白の白ごま(生ごま)

ごまを浸水して粗くすり潰してから、ごく細かいメッシュを通して搾り汁と搾りかすに分けます。


白ごまのエキス「ごま乳」

自社で搾ることで皮のえぐみや苦みが入らず、ごまの最上のエキスだけが得られます。「ごまおから」が大量に出るこの製法は、ペースト(練りごま)を使う普及品の2.2倍から2.5倍のごま原料を使います。


搾りかすの「ごまおから」

もっちりした食感、なめらかな舌触り
次に、ごまの搾り汁に水を加えて甘藷でん粉と国産の吉野本葛を溶かし、煮釜の底からかき混ぜながら、焦がさないようじっくり練り上げます。


純国産の吉野本葛

一般のごま豆腐に使用されることが多い加工でん粉や増粘多糖などの食品添加物を一切使わないので、もっちりしたキレのいい食感、なめらかな舌触り、口溶けのよさが楽しめます。天然のでん粉だけで固めたごま豆腐は、冷蔵庫で保存したり、常温でも真冬の厳寒期には、でんぷんが老化してかたくなることがあります。


天然のでん粉を煮溶かし、練り上げて充填

そういう場合は容器ごとお湯に入れて10分ほど温め、水道水で冷やせば、ごま豆腐本来のなめらかさに戻ります。食べきりサイズのプラ容器入りと、切り分けて召し上がるアルミ袋入りがあります。アルミ袋に密閉するには手間がかかるので限定生産ですが、ごま本来の風味がより堪能できるのはこちら。ごま豆腐通には、後者がオススメです。