続けるだいずDAYS習慣 40g×5袋 だいずDAYS

もっと大豆を毎日食べて欲しい。
もっと日本の有機農業を広げたい。
だから、私たちはおいしい有機蒸し大豆をお届けします。

■北海道産有機大豆のおいしさと栄養をそのままぎゅっと閉じ込めた蒸し大豆です。
■蒸す事で大豆本来の栄養、旨みがたっぷり含まれていますので、そのままつまんで「おやつ」や「おつまみ」にもぴったり、もちろん幅広く料理にも使用できます。
■蒸し豆は水煮と違い、水の中で加熱せず蒸しているので、溶出しやすいビタミンやたんぱく質などの豆の栄養素が凝縮されています。同時に旨み成分も蒸し大豆は多く残っているため、大豆の美味しさ、旨みが圧倒的に強く感じられます。
■だからおいしい!(水煮と比較し、グルタミン酸(旨み成分):約4倍、ビタミンB1:約1.6倍、葉酸約:1.7倍、GABA:約8倍)
■酢は内堀醸造の「秋田県産あきたこまち使用有機米酢」を使用しています。
■塩は赤穂の天塩使用。

【原料名】有機大豆(転換期間中、北海道産、遺伝子組換えでない)、食塩、有機米酢

【内容量】40g×5袋パック

※商品画像内の記載の賞味期限は写真撮影時のもので出荷の商品は賞味期限内のものをお送りします。



転換期間中有機農産物を使用した商品開発を進めます

【国産有機原料の確保に一苦労】
ムソーはここ数年、国産の有機大豆を中心とした国産有機穀物原料の確保に苦労してきました。
原因は複数あります。
天候不順による収穫量の変動、生産者の高齢化・生産労働人口減少による生産量の鈍化。
さらにコロナ禍以降、オーガニック加工食品を選ぶ方が増えたことで有機原料の需要が高まり、「必要な時に必要な原料を必要な量だけもらう」という従来のスキームは通用しなくなっています。
このように国産の有機穀物原料が不足する一方で、有機JAS認証制度の過程で生まれる「転換期間中有機の穀物原料」は積極的な購入に至らず、だぶついているのが現状です。



【「転換期間中有機農産物」に注目】
「転換期間中有機農産物」は、「有機農産物」と同様に、認証を受けた生産者により有機的管理が行われた農産物です。
大豆や野菜などの一年生作物の場合、慣行栽培の生産者が有機的管理に転換しても初年度は有機の表示はできず、2年目でやっと転換期間中有機農産物、3年目で正規の有機農産物と表示できます。
有機と同じ栽培方法で、有機JAS法上では有機農産物でありながら「転換期間中有機」なのです。
加工メーカーの立場からいえば、転換期間中の原材料を使用したオーガニック加工食品を製造すると、包材にその表示が必要となります。
有機と転換期間中の原材料を併用する場合は、表示や包装資材の管理、製造側での管理がさらに煩雑に。
こうした事情が商品開発や製造の足かせとなっています。
生産者の立場からいうと、慣行栽培から有機への転換や新規参入の必須ステップである転換期間中有機農産物の需要が低いことが、有機栽培に挑戦する際のハードルになっています。



【日本のオーガニックを拡げる一助に】
ムソー、及びむそう商事とともにムソーグループとして日本のオーガニックを応援するために、生産者さん・加工メーカーさんと連携し、今後は転換期間中有機の原材料を使用したオーガニック加工食品を積極的に開発・流通させていきます。
販売店様、最終ユーザー様にも「転換期間中有機」の意味と価値をご理解いただけるよう、情報発信に取り組みます。
ムソーが転換期間中の農産物をしっかり扱うことが、日本の有機の拡大に繋がる一助となるよう、息長く活動いたします。
ご期待ください。
(ムソー株式会社 代表取締役 出口裕起)