効能 効果 | ●使用目的 鼻腔ぬぐい液中のSARS-CoV-2 抗原の検出(SARS-CoV-2 感染疑いの判定補助) |
用法 用量 | <使用方法> 検査を実施する前に、時計かタイマーを準備してください。 冷蔵保存していた場合は、検査の30分前に15〜30℃に戻してください。 ●検査のしかた <検査の準備> 1.抽出液アンプルのタブをひねってねじ切ります。抽出液が飛び出る可能性があるので、アンプルの液だまり部分ではなく下部を持ち、注ぎ口を上にした状態でねじ切ってください。 2.抽出液アンプルを垂直に保持し、抽出液300μLを検体抽出容器の上限ライン(300μL)まで加えます。なお、全量を滴下しないでください。抽出液が多すぎる場合や不十分な場合、適切な結果が得られないことがあります。 3.抽出液が入った検体抽出容器は検体抽出容器立てに置きます。 <検体採取(鼻腔ぬぐい液の自己採取)> 滅菌綿棒の先(綿球部分)を触らずに袋から取り出してください。 1.図のように鼻の穴にゆっくり滅菌綿棒を約2cm挿入します。 2.滅菌綿棒を鼻の内壁に沿わせて5回転させます。 3.滅菌綿棒をゆっくりと取り出し、同じ綿棒でもう一方の鼻の穴から検体採取を繰り返します。検体採取後の綿棒が十分に湿っていることを確認してください。 <試料調製> 検体を採取後、速やかに試料調製を行ってください。 1.抽出液に検体採取後の綿棒の綿球部分を浸し、管壁に押し付けながら、少なくとも5回は回転させます。 2.その後、検体抽出容器の外側から綿球を指で押さえながら、検体を搾り出します。 3.綿棒の軸のブレークポイントで軸を折ります。 4.検体抽出容器キャップをしっかりとしめ検体抽出容器立てに置きます。 <試料滴下> 1.アルミ袋からテストデバイスを取り出し、平らな面に置きます。 2.検体抽出容器の滴下ノズルのキャップを開け、試料液5滴をテストデバイスの検体添加部に垂直に滴下します。反応が終了するまでテストデバイスを動かさないでください。検体抽出容器内での泡の発生は不正確な結果となる可能性があります。適切な液量が滴下できない場合は、ノズルのつまりが考えられるため、つまりを取るため検体抽出容器を軽く振ってください。 3.使用済み検体抽出容器は滴下ノズルのキャップをしめてから廃棄します。 4.15分後にラインの有無を確認します。反応から20分以上経過したテストデバイスは判定に使用しないでください。 ●判定のしかた テストデバイスの判定部を以下のように判定してください。 ・陽性:テストライン(T)およびコントロールライン(C)にラインが認められた場合 ・陰性:コントロールライン(C)にのみラインが認められ、テストライン(T)にはラインが認められなかった場合 ・判定不能(再検査):コントロールライン(C)にラインが認められなかった場合 |
成分 | 1.テストデバイス:1枚 抗SARS-CoV-2 マウスモノクローナル抗体 抗SARS-CoV-2 ヒトモノクローナル抗体結合金コロイド粒子 2.抽出液:1本 ・付属品 検体抽出容器:1本 検体抽出容器キャップ:1個 滅菌綿棒:1本 検体抽出容器立て:1個 簡易操作ガイド:1枚 |
注意事項 | ●使用上の注意 ・してはいけないこと 検査結果から自分で病気の診断をすることはできません。 ・相談すること この添付文書の記載内容で分かりにくいことがある場合は、医師又は薬剤師に相談してください。 ・廃棄に関する注意 本キットや検体採取に使用した綿棒などは家庭ごみとして各自治体の廃棄方法に従って廃棄してください。 使用後の綿棒等は感染性を有するおそれがありますので、廃棄時の取扱いには十分注意し、使用したキット(綿棒、検体抽出容器等を含む)をごみ袋に入れて、しっかりしばって封をする、ごみが袋の外面に触れた場合や袋が破れている場合は二重にごみ袋に入れる等、散乱しないように気を付けてください。 |
原産国 | アメリカ |
商品区分 | 第1類医薬品 |
製造元 | 大正製薬 |
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