富士山は季節・気象状況により様々な表情を見せてくれます。その中でも雪が少ない時期に、朝日や夕日に照らされて山肌が赤く染まる「赤富士」の絶景は、空気の澄んだ晴天などいくつもの条件が揃った時にしか見られません。
古くから赤は魔除けの色・縁起が良い色とされており、赤富士をモチーフとした写真や絵画は、縁起物として重宝されたり、美術品としても人気があります。
その赤富士を期待して撮影に訪れたのは、晩秋の時期でした。
富士山上部は木が生えておらず、土と岩でできているため、風雨、雪、地崩れなどで少しずつ変化しているものですが、この時は山頂あたりの所々に雪が積もり、「雪形」と言われる模様が斜面に沿って現れていました。
雪形は生きものや人の姿など身近なものに見立てられ、その形で季節や農期の指針にしたり占いを行ったりするなどして親しまれてきたと聞きます。
そして、この日現れたのは、龍の姿をした雪形だったのです。
更に気象条件も味方し、みるみるうちに待望の「赤富士」となり、この雪形の龍紋が相まって神々しさが増していく様子を捉えました。
龍は最も聖なる生き物とされ吉祥の象徴として崇められてきました。 十二支の中では唯一の空想上の動物であり、願いを叶え物事を好転させてくれる縁起の良い干支でもあります。
この日の龍の紋様が現れた赤富士には、通常の赤富士の景観よりも格段に「ありがたみがある」ように思えてきます。
写真を飾り見ることで気力や体力が充実していくと言われます。また、その画像のイメージは、人に伝え訴える力や心を動かす力があり、総じて写真力として表現されています。この写真は、「赤富士」に「龍」が現れた奇跡の時を写しています。
「赤富士」・「龍」は開運のモチーフの中でも特に人気が高く、その双方を一つの画面に収めた写真には、より強く訴える写真になっていると考えていますので、皆様にとっての開運写真になれば幸いです。
(秋元隆良)
それまで鉄道や風景の写真を撮るのが専門だった秋元さんは、あるとき知人から、「水たまりに不思議な生命体がいるので撮影してほしい」と依頼を受けます。
小さな龍のような生命体を夢中で撮っていると、なんとその生命体が秋元さんの口の中に入り、呑み込んでしまったというのです。
以来、秋元さんの撮る写真には、不思議な光が写ったり、霊的パワーが宿るようになりました。そんな「奇跡の写真」を手にした人からは信じられないような奇跡の報告が次々と寄せられ、今では感謝の声が後をたたなくなったとのことです。
秋元さんの作品は、長年の熟練技を駆使して印画紙に銀塩を使って感光し、自ら1枚1枚手焼きする「銀塩生写真」。
暗部から明部までのグラデーションが立体感のある奥ゆきや光彩の美しさを際立たせ、味わい深い趣を醸し出してくれます。インクジェットプリンターは紙の表面にインクをジェット噴射してのせるのに対して、銀塩写真は印画紙に光が当たると発色する薬品を塗ることで印画紙内部で発色するのでその違いは一目瞭然。
印刷に比べて保存性は抜群、色の再現性が高いのが特長です。
アルバム保存(密封されていて通常時は光や空気に触れない状態)されているなら100年以上とされているほど長期保存が可能。
「奇跡の写真」シリーズの中でも特に人気な写真【金龍】のカードサイズを一枚プレゼントいたします!
お財布やスマホケースや手帳など普段使うアイテムに入れられるサイズなので、いつも「金龍」のパワーを持ち運ぶことができます!
カードサイズ:約8.5cm×5.4cm
※お届けは写真商品とは別送になりますので予めご了承くださいませ