写真の滝は、自然信仰の聖地で、「飛瀧権現」と呼ばれて滝そのものが神とされています。
「呪術師四天王」と言われる「役小角・最澄・空海・安倍晴明」に縁が深く、周辺は、山岳信仰と合わせて数々の神仏に接することができる地域になっています。
この滝も古来より数々の伝説がありますが、ご神体である「飛瀧権現」の姿が現れる時があるというお話もあります。
「その御姿を撮影したい!」と思い、山深い滝に向かいました。
向かう途中からでも滝の姿は確認できましたが、近くで見る滝の迫力には、ただただ圧倒されました。
梅雨時とあって水量が多く、高い所から白い布を垂らしたように直下する水の流れは、何分見ていても飽きない名景でした。
眺めていると、その都度の水量や風の具合で作られたと思うのですが、龍の姿が確認できました。
水と龍が合わさったのが「瀧」と言われます。
白いしぶきをあげて流れる滝。下から上へ龍が登っていくように見えることから、瀧の文字が作られたことは、滝を見ていると納得のいくことです。
作品では、数匹(数頭)の龍が昇りあがっていく様子が捉えられています。
その姿は、土手向こうの窪みから次々と上部に発進していくようにも見え、水音も聞こえそうな臨場感も伝わる写真になりました。
神話や伝説で語られる景観に出会えた時を捉えた一枚になりました。
(秋元隆良)
それまで鉄道や風景の写真を撮るのが専門だった秋元さんは、あるとき知人から、「水たまりに不思議な生命体がいるので撮影してほしい」と依頼を受けます。
小さな龍のような生命体を夢中で撮っていると、なんとその生命体が秋元さんの口の中に入り、呑み込んでしまったというのです。
以来、秋元さんの撮る写真には、不思議な光が写ったり、霊的パワーが宿るようになりました。そんな「奇跡の写真」を手にした人からは信じられないような奇跡の報告が次々と寄せられ、今では感謝の声が後をたたなくなったとのことです。
秋元さんの作品は、長年の熟練技を駆使して印画紙に銀塩を使って感光し、自ら1枚1枚手焼きする「銀塩生写真」。
暗部から明部までのグラデーションが立体感のある奥ゆきや光彩の美しさを際立たせ、味わい深い趣を醸し出してくれます。インクジェットプリンターは紙の表面にインクをジェット噴射してのせるのに対して、銀塩写真は印画紙に光が当たると発色する薬品を塗ることで印画紙内部で発色するのでその違いは一目瞭然。
印刷に比べて保存性は抜群、色の再現性が高いのが特長です。
アルバム保存(密封されていて通常時は光や空気に触れない状態)されているなら100年以上とされているほど長期保存が可能。
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お財布やスマホケースや手帳など普段使うアイテムに入れられるサイズなので、いつも「金龍」のパワーを持ち運ぶことができます!
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※お届けは写真商品とは別送になりますので予めご了承くださいませ