神社から数十キロ離れた場所に、神様が力比べをして遠投したとされる岩石は「つぶて岩」として語られます。
出雲の稲佐の浜から投げられた岩が日本海の海岸沖にある事や、伊勢の神様が遠投した岩が伊勢湾対岸である知多半島で見られるなど、はるか昔の神様が力比べをしたと伝わる岩石を確認する事ができます。
私が訪れた「つぶて岩」は、天の岩戸を開けた力持ちの、天手力男命(あまのたぢからおのみこと)が、伊勢より投げて数十キロ離れた知多半島に届いたと伝えられている巨岩石で、伊勢神宮に向かって鳥居が建てられ、参拝ができる場所になっていました。波穏やかな引き潮の時は、鳥居をくぐり岩まで行ける絶景スポットとなり、そのような言い伝えから、近年はパワースポットとした人気があります。
鳥居の手前陸地側は道路がある堤防となっていますので、いろんな角度から神話の世界を見て楽しむことができます。波風の無い穏やかな初夏日だったので多くの方が景観を楽しんでいましたが、夕暮れになるにしたがって、そこに居る人数は減って行き、気が付くと私一人になっていました。その頃より不思議な波がつぶて岩に押し寄せる様になりました。その中でも明らかに他の波と違ったものが写真のカットです。
ご覧いただけますように、岩の場所に左右から波が集まり、包み込むように盛り上がっています。高波が立つような状況では無いのに、数メートルの高さになっています。その盛り上がった部分を見てみると、三つの頭があるように見え、一斉につぶて岩に向かって突進しています。特に左から来ている(向かって右側)波は長い胴体を持ち、頭部を岩に持って行ってるように見えます。その姿は、伝説や神話で語られる「龍」の姿を彷彿させるものです。
遥か昔の神話で語られる場所には、神通力を持つと言われる「龍」が居ても不思議では無く、その姿を波で現した状況を捉えた神々しい写真になりました。
写っている画像から受けるイメージにより気力や体力が充実して行く事を写真力と表現されます。数匹の龍が、神様が投げた岩に押し寄せる一枚は大きな力(エネルギー)を持っていると考えますので、写真力によりご覧いただいた方により良い事が起こりますように願っています。また皆さまの心の糧となれば幸いです。
(秋元隆良)
それまで鉄道や風景の写真を撮るのが専門だった秋元さんは、あるとき知人から、「水たまりに不思議な生命体がいるので撮影してほしい」と依頼を受けます。
小さな龍のような生命体を夢中で撮っていると、なんとその生命体が秋元さんの口の中に入り、呑み込んでしまったというのです。
以来、秋元さんの撮る写真には、不思議な光が写ったり、霊的パワーが宿るようになりました。そんな「奇跡の写真」を手にした人からは信じられないような奇跡の報告が次々と寄せられ、今では感謝の声が後をたたなくなったとのことです。
秋元さんの作品は、長年の熟練技を駆使して印画紙に銀塩を使って感光し、自ら1枚1枚手焼きする「銀塩生写真」。
暗部から明部までのグラデーションが立体感のある奥ゆきや光彩の美しさを際立たせ、味わい深い趣を醸し出してくれます。インクジェットプリンターは紙の表面にインクをジェット噴射してのせるのに対して、銀塩写真は印画紙に光が当たると発色する薬品を塗ることで印画紙内部で発色するのでその違いは一目瞭然。
印刷に比べて保存性は抜群、色の再現性が高いのが特長です。
アルバム保存(密封されていて通常時は光や空気に触れない状態)されているなら100年以上とされているほど長期保存が可能。
「奇跡の写真」シリーズの中でも特に人気な写真【金龍】のカードサイズを一枚プレゼントいたします!
お財布やスマホケースや手帳など普段使うアイテムに入れられるサイズなので、いつも「金龍」のパワーを持ち運ぶことができます!
カードサイズ:約8.5cm×5.4cm
※お届けは写真商品とは別送になりますので予めご了承くださいませ