剣道 防具 『京都吉祥』 8mm十字ナナメ刺(菱刺) 剣道防具セット 面/小手/垂/胴 セット

【京都 吉祥 きょうときっしょう】　8mm十字ナナメ刺(菱刺) 剣道防具セット
約1週間程度で出荷可能！

■商品内容
　面×1個、胴×1台、甲手一組（2個）、垂×1枚
　※面紐、胴紐は取り付けた状態で発送いたします。

【京都 吉祥 きょうときっしょう】　8mm十字ナナメ刺(菱刺) 剣道防具セット
【面】
●面布団の縫い方
ミシンの刺し方は1本の糸を交互に縫っています。縦1列ずつ縫っていく縫い方と異なり、端の糸が抜けません。職人の手間と高い技術力が必要な部分で、しっかり見ないとわからないぐらい綺麗に縫われています。
●面布団　頭頂部
一つ一つ縫い目の間がふくらんでいます。厚みは均一で、強く均等な力で締まっています。後頭部の面紐をとめる位置は薄く硬くなっています。頭の形にそって巻き込めるので、顔はしっかり固定され紐がずれにくく擦れによる磨耗も抑制されます。
●面布団　面垂部
厚みは均一で、糸はしっかり沈んでいます。竹刀と接触しにくく、糸切れを予防します。布団全体に凹凸や段がなく、芯が綺麗に入っていることがわかります。
●ヘリ革と飾り糸
ヘリ革には鹿革が使用されています。幅は均一でしっかり引っ張って纏り縫いされています。しっかり引っ張られていないと幅が揃わずやわらかい部分が出てしまいます。顎のヘリも同様で、耐久性が高く、すっきりしたシルエットです。飾り糸の幅を持ち上げてみるとしっかりと編んで縫われていることがわかります。ここが持ち上がると竹刀と擦れて切れやすくなります。見た目ではわからない部分ですね。
●面仕立
綴じ革の縫い目が70個あります。これはかなり細かい綴じ方で、手間がかかりますが、見た目は美しい。面頭頂前部のイセもしっかりあります。竹刀の打突を面布団でしっかり受けることで、衝撃を吸収し壊れにくくなっています。内輪の取り付けもしっかりしており、顎部のえぐり具合は顔が痛くなりにくく抜けにくい形状をしています。突き垂は厚みがあり面金とガッチリ組まれているので頑丈です。程よい反発があり粘りがある布団です。グッと押し込むと型がつく。ただやわらかいだけ、硬いだけの布団とは一線を画しています。

【甲手/小手】
●甲手布団
面布団と同じ縫い方で、竹刀と接触しにくく、糸切れを予防します。布団全体に凹凸や段がなく、芯が綺麗に入っていることがわかります。
●仕立て
少しえぐりのある取り付けになっていますが、そこまで癖の強くないつくり。好みに左右されない広く認められているカタチ。
●手の内
厚めの茶鹿革で、柔らかいが耐久性高めの革になっています。
●甲手頭
綿はしっかり入っていますがふくらみ過ぎていません。綿の隙間が少ないので、中で寄ったりへったりというのは起こりにくいです。馴染めば使いやすく衝撃吸収力の高い頭です。
●甲手紐の取り付け
甲手紐根元部分がしっかり沈んでいるため、手と擦れにくく違和感も少ないです。

【胴】
●飾り糸
●仕立て
●50本ヤマト胴台
●型押しクロザン胸

【垂】
●腹帯・ヘリ部分
腹帯は小巾ですが、適度な硬さとコシで丹田をしっかり締め上げてくれます。ヘリ部分は丁寧に縫われており、糸抜け、糸切れは起こりにくくなっています。十字刺しで縦横ともに曲がりやすく身体にしっかりフィットします。
●大垂・小垂
ヘリはしっかり引っ張って縫われています。凹凸せずすっきりとした見た目です。一番上の段飾りは胴と擦れて切れやすい部分ですが、飾り糸はガッチリ編まれています。この垂は耐久性が高いでしょう。
●垂紐
締めたときの見た目が美しいように幅は広めです。ステッチ本数を減らすことで結び目や締めやすく解けにくい仕様になっています。
●ヘリ革・帯止め
ヘリ革・帯止め、ムシに使用されている紺鹿革は上質なもので、織刺の防具ですが高級感のある見た目に仕上がっています。

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