(淡水魚)ゴクラクハゼ 4〜8cm(1匹)【生体】
(生体サイズ)4〜6cm±
(数量)1匹
<p>能登半島以南の日本海側、茨城県以西の太平洋側の河川の汽水域から下流域に生息しています。ほかのヨシノボリ属とは異なり、中流域より上流へはほとんど上がりません。産卵期は7〜10月、砂底の石裏面に巣をつくり卵を産み付け、オスが巣で卵を守ります。生まれた仔魚は海に下り、秋になると川に上ってきます。飼育には塩分がなくても特に問題ないです。
水槽内では、ガラス壁面にはりつく姿がよく見られます。光の加減によって、青や黄色に輝く鱗を持ち、眼の色は瑠璃色のような色に見えることも。本種は同種間で大きな小競り合いが少なく、混泳できる珍しいヨシノボリ属のなかまです。雑食性で、石に生える付着珪藻類や水中の昆虫類を食べますが、慣れると人工飼料も良く食べます。当店では人工飼料(おとひめEP1など)を良く食べています。