尾道造酢の歴史
440年の時が醸し出す伝統の逸品
尾道造酢が誕生したのは、戦国時代末期のこと
織田信長が本能寺の変で倒れた1582年にさかのぼります
信長の料理人も世界最古の調味料といわれる「お酢」を知っていたかもしれません
今なお、当社で生き続ける酢酸菌は440余年もの歴史を見てきました
ゆっくりと、ゆっくりと醸成されたお酢には得も言われぬ滋味が宿ります
大正15年5月、当時の皇太子殿下が立ち寄られ
お買い上げされた時の通知書
尾道造酢のこだわり
匠みの技と自然が呼吸する
先人から受け継いだ伝統の技法と、440余年前から受け継いできた酢酸菌
尾道造酢はひたむきに、ていねいに、酢作りの歴史を紡いできました
尾道造酢の発酵方法は特許もとった特殊な方法で
職人が365日一日も休むことなく
手をかけ、目をかけ、心をかけて、その味を守っています
昔ながらの製法の表面発酵法になりますが、その中で独自の発酵方法を発明しました
昭和40年代に特許をとった「水平式連続発酵法」です
時間はかかりますがまろやかで香り高いお酢に仕上がります