はだかもち麦 は、大麦の仲間ですが、一般的な丸麦や押し麦は「うるち種」、その中でも、はだかもち麦 は「もち種」の大麦となります。つまり、うるち種の麦である丸麦や押し麦と違って、もち性の種類に分けられるので、丸麦や押し麦と違って、炊き上げたときに、もちもち感が違うということになります。
近年健康食ブームの影響も相まって一般的な白いご飯に加えて、様々な種類のお米が食べられるようになってきました。
例えば発芽玄米や五穀米、雑穀米などは白米に比べて健康的とされ、栄養価が高いことから女性を中心に人気を集めています。
さて、このように高い人気を集める多種多様なお米たちですが、皆さんはその中で「はだか麦」というお米を聞いたことはありませんか?
実はこの「はだか麦」というお米は、大麦の一種なんです。西日本で多く栽培され、瀬戸内沿岸で取れるものは、品質が特に良いといわれております。
また、白米に比べて非常に栄養豊富で、ダイエットや美容・健康に期待があるともいわれています。
はだか麦は白米に比べてカルシウムは約3倍、カリウムは約2倍、たんぱく質は約1.5倍、食物繊維は約20倍、ともいわれています。
その中でも「β-グルカン」と呼ばれる水溶性繊維は、動脈硬化の原因と言われる血液中のLDLコレステロール値を低下させる働きがあると言われています。
気になる方は是非ご賞味下さい。