長崎の伝統柑橘 ゆうこう

【原材料】
●ゆうこう
※生の「ゆうこう」を果汁絞り済みしております。
【賞味期限】
●生絞りゆうこう果汁100%:365日
【栄養成分】
●生搾りゆうこう果汁100%:熱量:44kCal タンパク質:0.5g 脂質:0.3g 炭水化物:9.8g  ビタミンC:24mg
<<ゆず果汁>>との比較
ゆず果汁100%:熱量:30kCal タンパク質:0.5g 脂質:0.1g 炭水化物:7g ビタミンC:40mg
【保存方法】
要冷凍
【商品詳細】「ゆうこう」とは江戸時代から長崎市内でも一部地域(外海・深堀・西山)のみに100本ほど自生していた長崎独自の希少性柑橘類で生産者も15名程度です。 年間生産量も年に一度収穫されるのみで、その収穫量も10トン程度です。 生産者の高齢化に伴い存続が危ぶまれている以上のことから、長崎の幻の柑橘とも呼ばれています。存在自体は江戸時代には確認されていましたが、長崎という土地柄、中国、ヨーロッパなど、海外から渡ってきた可能性もあるのですが、存在が確認されている地域がかつて潜伏キリシタン集落のあった場所周辺のみに自生し、現在では口伝などで継承されているのみであり その他の資料としては戦災などにより消失しルーツは未だ定かではないのです。 見た目はユズや日向夏に似て、冬場の収穫時の色合いはレモンイエローならぬ「ゆうこうイエロー」と表現したくなるような明るくてやさしい黄色です。 香りは、ユズよりも甘くまろやか。 果肉(果汁)は瑞々しくやわらかで、苦味成分である、ナリンギン、ネオヘスペリジンなどがほとんどなく、レモンをかじった時のようなしかめっ面にはなりません。  2008年には、スローフード協会国際本部(イタリア)により、食の世界遺産「味の箱船」に認定されました。