Ex-pro OP-02SS (20cm)
プラグの印刷の撤廃やパッケージの簡略化、作業工程の見直しや生産ラインの安定・拡大などで大幅にコストを押さえ、そしてこだわりのパーツは妥協せずに製作し、イーエクス・プロ高級ケーブルに近づく音質を目指した、全く新しいコンセプトのケーブルブランドです。
いままでの低価格ケーブルの常識を覆すハイ・コストパフォーマンス・ケーブル、それが「OPREX(オプレックス)」です。
OPシリーズは、比較的軟らかいケーブルで取り回しも容易になります。
ギターやアンプには海外製のジャックが多く使われておりますので、そのジャックに対しても安定した接続を可能にするOPREXオリジナルプラグを製作・使用しています。
ノイズや音質劣化の原因にもなる接触不良を回避できます。
プラグキャップはジャックの抜き差しが 不自由なく行える長さ(Φ12/25mm)を残しつつ小型、軽量化に成功しました。
昨今のミュージシャンや機材スタッフの要望をふまえ、細くて柔らかく丈夫な線材を採用することとなりました。
高級ケーブルの音質に近づけるポイントはキープしつつ、細くて柔らかく丈夫な線材として生まれ変わりました。
「低価格帯のケーブルでよく付いている安価なフォン・プラグは絶対に使用したくない」ここは譲れないポイントです。
フォンプラグの先端部の形状の違いでジャックとの接触面が変化します。
ゆえにアンプやギターに多く採用されている海外製ジャックには、海外製のプラグが安定したコネクトを実現させるのです。
イーエクス・プロが製作しているオリジナルプラグ同様に、海外製ジャックとの相性の良い形状でOPREXオリジナルプラグを製作しました。
音響ケーブルでのプラグ、ジャックなどの接触部・接続部で“鉄”を使用するというのは、音質的に断じてありえないと言われています。
昔から良いケーブルかどうかの判断でよく磁石を使いました。低価格なケーブルでは未だにそんなプラグを採用しているものもあります。
ですがOPREXオリジナルプラグは当然ながら磁石には反応しません。
プラグキャップの働きとして共振を抑えること。プラグキャップの共振による悪影響は音のにごり・余分な響きなどを招いてしまいます。
これらを抑えるため黄銅削り出しでオリジナルのキャップを製作しました。
パッチシリーズのキャップでは限りなく小型・軽量にこだわり、なおかつ強度と共振を防ぐことを一番に考えました。
よってレギュラーシリーズよりも10mm短くし12Φという細さで製作したパッチシリーズのプラグキャップは、エフェクターボード内やラック内での配線時にプラグ同士の接触・シャーシへの接触で起こるノイズなどのトラブルを回避でき取り回しを容易にさせます。
■外径: Φ5
■長さ: 20cm
■タイプ: SS
■導体: OFC(無酸素銅)
■カラー: OPREXネイビー
■プラグ: OPREXオリジナル・フォンプラグ
■プラグキャップ: OP SERIESオリジナル・キャップ(Φ12/長さ25mm)