イタリアワインの魅力の一つが20州全てでワインが造られていること。それぞれの州によって土着品種があること。ほかにもたくさんの魅力はありますがイタリアワインを楽しんでもらう中で一つの物差しになれればと思い土着品種ごとに特集を組みました。ピモンテ州のバルベーラ。フレッシュな果実味と酸味がありデイリーワインにおすすめの1本。スペリオーレなので法定熟成期間は14ヵ月。バルベーラダスティよりも重厚な味わいが楽しめるバルベーラ
ワイン名: FF Barbera d’Alba 750ml
●産地: イタリア/ピエモンテ州
●内容量: 750ml
●生産者: フラテッリポンテ
●アルコール度数: 14.5%
●タイプ: 赤
●品種: バルベーラ 100%
●熟成:フランス産オーク樽にて12ヶ月
●香り:バルベーラらしい、スミレの花のようなニュアンスを感じ、フルーティな味わいが続く、柔らかみのあるワイン。
商品概要:
ロエロとモンフェッラートの間のサン・ダミアーノ・ダスティにカンティナと畑を持つ、フラテッリ・ポンテ社。第二次世界大戦後に、祖父カルロが小さな畑でバルベーラを栽培したことに始まった家業を父ジュゼッペ、母ジョヴァンニがそれに続き、現在では彼らの子供たちである3世代目のレナート、イヴァン、マッシモそしてメリーの兄弟たちも加わり、家族の絆と熱い情熱を持ってワイン造りに励んでいる。近年も兄弟を中心にワイナリーとして一歩一歩着実な前進を目指し、葡萄の特性、個性を生かす自然を重視した、ワイン造りに邁進している。
ロマノ・レヴィとの出会い レナートがアルバ醸造学校最終年の時、学校誌「Numero Unico」の編集に携わっており、雑誌「Enotria1998」の表紙デザインをロマノ・レヴィ氏に依頼したことから、ポンテファミリーと故ロマノ・レヴィ氏との交遊関係が始まった。2000年にはバルベーラ・ダスティ・スーペリオーレのセレクションラインのためのラベルを、2007年にはロエロ・アルネイスのラベルが描かれることになった。手造りのグラッパとイラストで伝説を残したロマノ・レヴィ氏が亡き今も、ポンテファミリーはレヴィ氏に経緯を表し、新ヴィンテージごとにレヴィ氏直筆の数字を組み合わせてエチケットを新しくしている。