![]() | 今回ご紹介するのは、創業55年で福島県いわき市にある「しいな」さんで作られた栗きんとん。 東北に隠された美味しいグルメを探していたところ目にしたのがきっかけで、実際に取り寄せ食べてみると、丁寧な仕事と上質な素材で作られた美味しさに思わず驚いてしまいました。 「まさか地元いわき市で、こんな美味しい栗きんとんを作っているところがあるなんて!」 という気持ちから、「しいな」さんに無理を言い、特別に弊店で販売させていただくことができるようになりました。 全国のグルメな皆様にはもちろん、お年賀やお祝い事などの贈り物としてぜひご利用ください。 |
![]() | ![]() 栗の鬼皮、渋皮を、金時芋の皮を丁寧に手で剥く。そこから"しいな"の味造りは始まります。 栗は既成の甘露煮だけで済まさず、さらに秘伝の蜜に約10日間漬けて旨味を引き出し、甘さをていねいに調整していきます。 | ![]() スーパー等で販売されている「栗きんとん」の多くは、大量生産・抵コストを実現するために機械で作ったものがほとんど。 また、皮をむく手間を省く為に「豆」を使った物も増えてきています。 「しいな」ではもっと『「うまい」伝統の栗きんとん』を味わっていただきたくて、創業以来徹底して、職人の手による「直火製法」にこだわり続けています。 | ![]() |
![]() | ![]() 「栗きんとん」に使われている「金時芋」はさつま芋の女王と呼ばれ、とても甘い黄金色の粘度の強い芋です。 鮮度と味を追求し、試食を重ねた結果、千葉県香取郡栗源、茨城県行方町と、2つの産地に限定しています。 |
![]() 数ある砂糖の中から、職人が選んだのは、阿波三盆糖、グラニュー糖の2種類のかけあわせでした! 阿波三盆糖は香川、徳島など四国東部を中心に、農薬を使わず育てた竹糖のみを原料としたお砂糖。 柔らかくさっぱりとした甘みで味の深みをもたせつつ、あっさり感を与えます。グラニュー糖は上白糖と違い、味にまろやかさと上品さを持たせます。 季節や温度と湿度など、毎日微妙に変わる気候を感じながら、2つの砂糖で時間差を持たせながら味を調えていくのです。 | ![]() |