秋明菊 シュウメイギく しゅうめいぎく 【 鉢植え 5寸 】 育て方 ピンク 白 秋明菊の花 敬老の日 お彼岸 植え替え時期 株分け 花言葉 花ギフト ダイアナ

秋明菊の鉢植え

秋明菊（シュウメイギク）は「秋に咲く明るい菊の花」という意味で名付けられたとされています。
シュウメイギクは、咲き姿がキクに似ていることから「菊」がつけられたようですが、キンポウゲ科に属する植物です。
アネモネの仲間で別名として「キブネギク」「キフネギク」がありますが、京都の貴船で野生化して増えたことから与えられた名前です。

風に揺られてゆらゆらと咲くシュウメイギクはピンクや白など可憐な姿で次々と咲き、秋の風情を演出する花です。
楚々とした姿から秋の茶花としても人気があります。
昔から日本で野生化してきた多年草で、初心者でも育てやすいく人の手を借りずとも日本の気候に馴染んで旺盛に生育植物です。

【育て方】
日当たり・置き場
耐寒性が強く耐暑性もあり、全国で栽培できますが、どちらかというと夏は冷涼な地域のほうが成長が活発で、株もよくふえます。
根は高温や乾燥に弱いので、地温の上昇を防ぐとともに、株元には直射日光が当たらないようにすることが大切です。
また、水はけが悪いと、根腐れや土壌病害が多くなるので、植えつける際には腐葉土などを混ぜて水はけをよくしておきます。
日なたから明るい日陰まで、幅広く適応しますが、理想的な植え場所は株元が日陰で葉には日が当たるようなところです。日当たりが悪くなるほど、花つきは少なくなります。

【水やり】
庭植えの場合、根がしっかり張れば、ほとんど不要ですが、極端に乾燥するようならたっぷりと水やりをします。鉢植えは、水切れすると葉が枯れやすいので、土の表面が乾き始めたら早めに水やりをします。

【肥料】
高温期の多肥は根を傷めます。秋と春に施し、5月ごろまでにしっかり株を育てておきます。鉢植えでは、肥料が不足すると花つきが悪くなります。3月から5月の成長期には、月1回の置き肥、または月3回ほど液体肥料を施し、10月から11月にも同様に肥料を施します。