サザンハイブッシュ系
【マグノリア】
中実。豊産性で育てやすい品種。収穫期が早く、ラビットアイ系の早生品種よりも2週間程度早くの収穫が見込める。
果実は風味良好で歯応えがあり貯蔵に向き。
【ミスティ】
中〜大実。やや酸味はありますが香りも強く味も濃い品種です。
花芽が非常に多く付き、常緑性は強いですが、乾燥や湿度が苦手で株が弱りやすいので、管理に注意が必要です。
収穫期(暖地)6月上旬〜6月下旬
【シャープブルー】
中実。生育旺盛でサザンハイブッシュ系の中でも強健で特に育てやすい品種です。果実は甘味と酸味のバランスが良く、果肉が柔らかく美味しい実が成ります。
一番最初に誕生したサザンハイブッシュ系の品種です。
収穫期(暖地)6月中旬〜7月初旬
【サミット】
大〜極大実。果肉は硬めで、最初は酸味が強いですが、完熟すると風味が良くジューシーで美味しい実が成ります。
樹勢も強く豊産性で、多収穫が期待できます。紅葉も美しい品種です。
収穫期(暖地)6月下旬〜7月上旬
【ブルーリッジ】
大実。果汁が多く独特の風味がある少し硬めの実が成り、樹勢が強く豊産性で多収穫が望めます。
収穫期(暖地)6月下旬〜7月上旬
【サンシャインブルー】
中実。甘味が強く、完熟させるとより甘味と酸味が増し美味しい実が成ります。土壌適応性も高く、育てやすい品種です。
収穫期(暖地)6月中旬〜7月上旬
【ブラデン】
大実。果実は甘く爽やかで独特の風味がある。ピンク色の花も可愛いく花木としても優秀なブルーベリー。
収穫期(暖地)6月初旬〜6月下旬
【ピロキシー】
大実。かためで歯ごたえのある果実は貯蔵性に優れる。シロップ漬けなど加工用にもおすすめ。サザンハイブッシュ系の中でも強健で耐病性が高く育てやすい品種。
収穫期(暖地)6月中旬〜7月上旬
【ガルフコースト】
中〜大実。品質良く美味しい実が成ります。実をつけても株が弱りにくい強健種なので、幼木のうちから収穫しても木の生育に影響が出にくい品種です。
樹高も低く、露地植えにも向いています。
収穫期(暖地)6月上旬〜7月上旬
【ジョージアジェム】
中実。甘味が強く、程よい酸味でバランス良くジューシーで美味しい実が成ります。
土壌適応性は高いですが、樹勢は普通ですが、乾燥にも強い育てやすい品種です。豊産性で収穫量も多く望めます。
収穫期(暖地)6月上旬〜6月中旬
【リベイル】
中〜大実。早生の品種で甘味と酸味のバランスが良く、独特な風味ですが、完熟させた実の味はトップクラスです。
樹形は直立性で樹勢も強く、豊産性ですが、暑さと乾燥に弱く注意必要です。
収穫期(暖地)6月初旬〜6月中旬
【クーパー】
中〜大実。酸味が強めで、甘さは控え目の実が成ります。ガルフコーストとは親(ブルークロップ)を同じくする兄弟品種です。
幼木は他の品種より小さめですが、成木になると樹勢が強くなります。
収穫期(暖地)6月中旬〜7月上旬
【デキシ―】
ノーザンハイブッシュ系、大粒で香りの良い甘い品種、品質が良く、評判のよいブルーベリーです。
古くから日本に導入されており、日本の気候に合った品種です。収穫期(暖地)6月下旬〜7月上旬
【ダップリン】
大実。硬めで甘味と酸味がはっきり分かる、しっかりとした味の実が成ります。完熟するとより甘味が増して、風味は良好です。
収穫期(暖地)6月上旬〜6月中旬
【オニール】
大実。実は少し硬めですが、舌触りが滑らかで、味はブルーベリーの中でもトップクラスの美味しさで、甘味が強くジューシーです。多収穫も期待できます。
収穫期(暖地)6月上旬〜6月下旬
※ブルーベリーは、多品種植えたほうが良く実がなります