寒天 棒寒天 24本 天日乾燥 角寒天 長野県製造 

名 称:棒寒天
原材料名:紅藻類
原料原産国名:国産(伊豆、紀州、その他)、モロッコ、南アフリカ
内容量:4本
保存方法:直射日光、高温多湿を避け、常温で保存して下さい。
原産国名:日本













この棒寒天の製造方法は工場内での一貫作業(機械化された製造方法)ではなく、野外にて自然凍結、自然乾燥作業を2週間かけておこなう江戸時代からの伝統製法で製造しています。むしろを敷いて乾燥させていることから、乾燥途中から糸ダテ、寒冷紗を用いて慎重に作業を行っておりますが、稀にワラの異物、海藻が付着している場合があることが現状です。ご使用時の水戻し時に除去してもらう場合がございます。




寒天の起源として言われているのが、江戸時代の京都の伏見の冬、参勤交代で宿泊した薩摩藩主島津大隅守に供した「ところてん」の残りを外に捨てておいたところ、数日後、白い乾物になっていました。それを発見した宿主が不思議に思って煮たところ溶け出して、再び「ところてん」に戻ったところから寒天の製法を発見したと言われています。伏見の寒い冬がところてんを冷やし乾燥させ寒天になりました。現在、国内の寒天産地は、岐阜県・長野県が有名な産地です。一部の説によると参勤交代で江戸へ向かう中山道で冬の凍てつく寒さの岐阜や長野は寒天製造に適しており、京都から伝わったと言われております。天草は海でとれる海藻ですが岐阜県や長野県は海が隣接していません。なぜ岐阜県や長野県が寒天の製造地として栄えたのでしょうか。寒天製造において「凍結」→「脱水」→「乾燥」を繰り返しておこなうことが重要な工程となります。寒天づくりに最適な自然環境が整っている内陸の寒い地域が寒天製造に適した土地だったことが考えられます。



商品説明
名称棒寒天(長野県加工)
原材料名天草、オゴ草
内容量24本
賞味期限364日
保存方法常温
加工者うわべ食品工業株式会社
三重県伊勢市東大淀町124