新村撰吉 鴨蒔絵 硯箱 卵殻蒔絵 延齢草ドクダミ 共箱 硯 水滴付き SI100

新村撰吉 鴨蒔絵 硯箱 卵殻蒔絵 延齢草ドクダミ 共箱 硯 水滴付きです。

新村撰吉 1907-1983
金沢市生まれ。長閑子と号す。東京美術学校卒業。松田権六に師事。
第13回帝展初入選、新文展、戦後は日展、日本伝統工芸展で活躍をみせた。
古来の技法である牛や鹿の皮を型にし漆を塗った「漆皮」の研究をし、古典を現代に生かした斬新な作品を制作した。
第7回日本伝統工芸展で日本工芸会会長賞を受賞。日本工芸会理事。東京芸術大学名誉教授。

黒塗につがいで泳ぐ鴨が意匠されております。
色彩豊かで印象的なデザインですが、古くからある蒔絵とは違った趣です。
様々な漆芸が巧みに活かされた独自の作域となっております。
内には白花の草模様が散らされており、こちらもシンプルですが目を引くデザイン。
掛け子は上下で独立しており硯を挟む仕様です。月形水滴・硯入り。
裏には「撰吉造」の朱銘。
黒塗共箱付属。



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新村撰吉