ジェンダーで学ぶ生活経済論[第3版]:持続可能な生活のためのワーク・ライフキャリア (新・MINERVA福祉ライブラリー 8)

【商品概要】


【商品説明】
『ジェンダーで学ぶ生活経済論[第2版]』(2015年)の全面改訂版。現在の新しい個人、家族、世帯のあり方を的確に捉え、現実の「暮らし」における重要テーマにジェンダーの視点から鋭く迫る。消費生活、労働環境、アンペイドワーク、家計、貧困や格差問題など、実生活に密接にかかわる諸課題に対し、主体的に考え、対応する知識と力を身につけることを目的とする。第3版では、社会保障、資産形成、金融について大幅加筆。

【目次】

序 章 生活経済を学ぶということ(伊藤 純)
1 生活経済とは何か
2 私たちを取り巻く社会経済環境の変化と生活経済
3 生活現象を深くとらえ主体的生活者として生きる
4 本書の構成

第1章 資本主義における生産と消費(姉歯 曉)
1 資本主義経済という呼称
2 人類が経験してきた社会を概観する:ヨーロッパを中心に
3 資本制社会と生活の変化
4 新自由主義とはなにか
Column 「3歳児神話」その後(姉歯 曉)

第2章 家族・世帯、ライフコース――その変化と今後の展望(嶋崎東子)
1 生活経済の単位としての個人と家族

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【商品概要】


【商品説明】
『ジェンダーで学ぶ生活経済論[第2版]』(2015年)の全面改訂版。現在の新しい個人、家族、世帯のあり方を的確に捉え、現実の「暮らし」における重要テーマにジェンダーの視点から鋭く迫る。消費生活、労働環境、アンペイドワーク、家計、貧困や格差問題など、実生活に密接にかかわる諸課題に対し、主体的に考え、対応する知識と力を身につけることを目的とする。第3版では、社会保障、資産形成、金融について大幅加筆。

【目次】

序 章 生活経済を学ぶということ(伊藤 純)
1 生活経済とは何か
2 私たちを取り巻く社会経済環境の変化と生活経済
3 生活現象を深くとらえ主体的生活者として生きる
4 本書の構成

第1章 資本主義における生産と消費(姉歯 曉)
1 資本主義経済という呼称
2 人類が経験してきた社会を概観する:ヨーロッパを中心に
3 資本制社会と生活の変化
4 新自由主義とはなにか
Column 「3歳児神話」その後(姉歯 曉)

第2章 家族・世帯、ライフコース――その変化と今後の展望(嶋崎東子)
1 生活経済の単位としての個人と家族・世帯
2 家族・世帯・ライフコースの変容
3 従来の家族を超えて

第3章 労働環境の現状と企業の社会的責任(斎藤悦子)
1 労働環境の現状
2 変化する労働環境
3 企業の社会的責任は果たされているのか
Column 「ブラック企業」にどう立ち向かうか(佐々木亮)

第4章 家計収入・支出の構造に見るジェンダー(天野晴子・粕谷美砂子)
1 家計関連統計とジェンダー
2 単身世帯の家計のジェンダー分析
3 妻の就業状況別に見た家計のジェンダー分析
4 自営業世帯の家計
5 高齢世帯の家計
Column 女性農業者による起業と家族経営協定(粕谷美砂子)

第5章 家計の所得格差・貧困と所得再分配(藤原千沙)
1 所得再分配と政府の役割
2 所得再分配の時系列比較と国際比較
3 所得再分配と税・社会保障の役割
4 家計から見た所得再分配
5 政府の役割と私たちの選択
Column ケイパビリティ・アプローチからみた貧困:女性非正規雇用者の場合(山本咲子)

第6章 社会保障と最低生活保障(中澤秀一)
1 社会保障の登場と展開
2 社会保障の構造,体系,しくみ
3 最低限度の生活とは
4 最低限度の生活を実現するために
Column 年金におけるジェンダー問題(中澤秀一)

第7章 資産形成の変化と金融教育の高まり(大竹美登利)
1 さまざまな金融商品の出現と消費者問題の深刻化
2 消費者の資産形成の変化と増大するリスク
3 消費者信用と電子決済の増加と身近な借金
4 金融教育重点化の意図と今後の金融教育への期待
Column 家計相談支援の現場から思うこと(山口耕樹)

第8章 アンペイドワークと生活時間(鈴木奈穂美)
1 アンペイドワークとしての家事労働
2 家事労働に関する時間と規範の変化
3 アンペイドワークの測定・評価と生活時間調査
4 アンペイドワークの評価を前進させるために
Column 時間貧困の課題とタイムユースリテラシー(中山節子)

第9章 福祉社会における生活の社会化と生活経済(伊藤 純)
1 生活の社会化とは
2 生活の社会化と新家事労働の発生
3 「生活福祉経営能力」の獲得と発揮:生活の社会化の方向性を考える

第10章 持続可能な社会に向けた新たな生活様式の創造(松葉口玲子)
1 現代消費生活とグローバリゼーション:便利な生活の裏側で
2 消費生活様式の変化と環境への貢献
3 SDGs(持続可能な開発目標)と「持続可能な消費」
4 新しい消費形態の創造「:消費」からアプローチする「生産」との協働

終 章 ワーク・ライフキャリアと生活経済(伊藤 純)
1 キャリアをとらえる視点と日本のキャリア教育
2 ワーク・ライフキャリアと生活設計
3 社会性と連帯性を伴う生活設計に向けて

引用・参考文献
あとがき
索 引

【商品詳細】
商品名:ジェンダーで学ぶ生活経済論[第3版]:持続可能な生活のためのワーク・ライフキャリア (新・MINERVA福祉ライブラリー 8)
製造元:ミネルヴァ書房
発売日:2021年04月16日

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