●商品特長 |
◆主に食毒で作用し、スクミリンゴガイに対し急速な麻痺を引き起こします。摂食したスクミリンゴガイは、死亡するか、異常行動を示すようになり、水稲を食害しません。 ◆スクミリンゴガイに対する誘引性を持っており、処理直後から誘引効果を示します。摂食したスクミリンゴガイに対し、極めて速効的な作用を示します。 ◆水生生物に対する影響の少ない薬剤です。 |
●スクミノンの上手な使い方 |
【おすすめの使用方法】 処理量 2kg/10a※、全面散布推奨。散布後は湛水管理。 ◆1回目散布 ・田植え同時または田植え直後に散布しましょう。 ・ジャンボタニシは田植え後すぐに摂食を開始します。 ◆2回目散布(発生の多い場合) ・圃場内の発生状況を観察しつつ、防除が必要と感じた際に2回目の散布を行ってください。 ・1回目散布の1週間から10日程度経過した頃を目安に行うことをおすすめします。 ※1kg/10aは少発生時、3〜4kg/10aは多〜甚発生時を想定した登録内容となっておりますので、圃場密度を確認し、散布量を調整してください。 【全面散布して湛水状態を保つ!】 ◆まずは圃場内に生息する個体群を防除! 田植え同時もしくは田植え直後に全面散布することで、圃場全体の密度を低下させ、被害を抑えます。薬剤散布後はすみやかに入水してください。 ◆圃場外からの侵入個体を防除!(2回目の散布) 水口または隣接圃場から入ってきた個体や大雨によるオーバーフローによって側溝等から侵入した個体群を防除します。(使用回数制限内で) ※本剤は水中でジャンボタニシを誘引し、摂食させることで効果を発揮します。薬剤散布後は湛水状態を維持してください。落水状態では効果が十分に発揮されない場合があります。 ![]() 【防除時期】 ![]() |
●適用病害虫名および使用方法 |
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●スクミノンの薬効試験成績 |
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●使用上の注意 |
◆スクミリンゴガイは稲苗の柔らかい時期に加害するので、は種後または移植後、被害発生前に散布してください。 ◆本剤は湛水状態で均一に散布し、散布後7日間は落水やかけ流しはしないでください。 ◆発生が多く認められる場合、登録の範囲内の多めの薬量で使用してください。 ◆水田以外には絶対に使用しないでください。 ◆本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをおすすめします。 【安全使用上の注意】 ◆本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。 ◆散布の際は、農薬用マスクなどを着用してください。 ◆使用後は、うがいをしてください。 ◆犬、猫などのペット類や家畜、家禽等が多量に食べると死亡するおそれがあるので、食べる可能性のある場所での保管及び使用はしないでください。 |
※パッケージは予告なく変更されることがあります。 |
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