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ポリカーボネートシートは、透明な金属と呼ばれ、ガラスと比較し施工しやすく破損しにくい軽量で強靭な透明材料です。 更にアクリルと比較して燃えにくく、塩ビのように焼却時に有毒ガスの心配も無い安全材料として、広く認知されています。 ポリカーボネートシートは、下記の優れた特性を持ち、安全性、耐久性など、過酷な要求を容易にクリアし、多彩な部位で、斬新なデザインを展開しています。 |
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同厚ガラスの約200倍、アクリルの約30倍の強さがあります。 耐衝撃強度274N・m{28kgf・m}以上で、ハンマーでたたいてもまず割れません。 人がぶつかったりボールや石などが当たっても、地震が起きても破損・飛散することなく、 高い安全性が要求されるトップライトやテラス腰板などの部位にも、安心して使用できます。 |
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火源が離れれば、自然に火が消える性質です。 しかも、他のプラスチックに比べ、有毒ガスの心配がありません。 プールやテニスコートの屋根など、大開口部に使用できる屋根材として、国土交通省の認定を受けています。 |
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使用温度条件が、-40℃から+125℃までと広く、南北に長い日本列島のどの地域でも使用できます。 酷暑、極寒、積雪等に対する厳しい条件もクリアし、たとえば、アクリル板や塩ビ板のように、寒冷地では脆化して割れることはまずありません。 |
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切断、穴あけ、切りかきが容易です。 熱を加えれば、さまざまな形状に成形でき、常温で曲面に施工するコールドフォーミング工法も可能です。 明るいドーム状の屋根なども容易に実現でき、使用部位とデザインの自由度がさらに拡大します。 |
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重量はガラスの約半分(比重1.2)で、建物の構造に負担をかけません。 開口部ならサッシ枠が細くでき、意匠性の向上にも役立ちます。 軽くてぶつけても割れにくいことから、施工や取り扱いも容易です。 ツインカーボRなら、更に軽く、ガラスの1/10です。 |