令和7年富山県産「にこまる」 種籾 1dl(約65g)

【送料無料・消費税込み】

●来歴
 にこまるは、「コシヒカリ」並みの極良食味で、高温条件でも品質が低下しにくいことを目標とし、早生、多収、良食味の「は系626」(後のきぬむすめ)を母とし、早生、多収、極良食味の「北陸174号」を父として人工交配を行った組合せから育成された品種である。

品種登録番号 第 16611 号  ※海外持出禁止(公示(農水省HP)参照)
※種子消毒処理・塩水選処理は施されておりません。
※領収書は原則お付け致しておりません。なお、種籾予約期間中は商品代引きのご利用は出来かねます。
※注意事項
万が一種子が原因とする結果不良の場合でも補償はお買い上げの代金の範囲内とさせていただきます。また、バカ苗、浮き籾に対する補償は致しかねます。ご注文をいただいた時点で、すべての注意事項にご了承いただいたものとさせていただきます。予めご了承のうえお買い求め願います。
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〜品種の特性と栽培要点〜
●来歴
 にこまるは、「コシヒカリ」並みの極良食味で、高温条件でも品質が低下しにくいことを目標とし、早生、多収、良食味の「は系626」(後のきぬむすめ)を母とし、早生、多収、極良食味の「北陸174号」を父として人工交配を行った組合せから育成された品種である。
●特性
 出穂期、成熟期は「ヒノヒカリ」より1〜2日遅く、育成地である九州北部の普通期栽培では"中生の中"に属し、稈長は「ヒノヒカリ」より1〜2cm短く、穂長は「ヒノヒカリ」よりやや短く、穂数はやや少ない"偏穂重型"の品種である。
耐倒伏性は「ヒノヒカリ」よりやや強い"中"。収量性は「ヒノヒカリ」よりやや多収であり、奨励品種決定調査(4カ年)では、西日本各地での「ヒノヒカリ」より平均で6%多収となっている。いもち病真性抵抗性遺伝子型は“Pia,Pii”を持つと推定され、葉いもち、穂いもち圃場抵抗性はともに「ヒノヒカリ」並みの"やや弱"。白葉枯病抵抗性は「ヒノヒカリ」よりもやや強く"中"である。穂発芽性は"中"で「ヒノヒカリ」より発芽しやすい。 玄米の外観品質は「ヒノヒカリ」より明らかに優れ"上中"。特に高温条件でも対応力が高く、白未熟の発生が極めて少ない。また同程度の白度に搗精したときの搗精歩合も「ヒノヒカリ」より高い。アミロース含有率は「ヒノヒカリ」よりやや高いものの、タンパク質含有率が「ヒノヒカリ」より低く、食味は「コシヒカリ」・「ヒノヒカリ」並の"上中"で極良食味である。
●適地
 九州平坦地域(普通期栽培)および「ヒノヒカリ」栽培地帯。
●栽培上の注意
1.「ヒノヒカリ」に比べ発芽・苗の伸長も早いので、催芽日数は1〜2日程度短くし、育苗中の苗の徒長には注意する。
2.早植えは高温登熟の危険が増大するので注意する。
3. 施肥量は「ヒノヒカリ」に準じるが、地力の高い所ではやや減肥する。穂肥は「ヒノヒカリ」同様出穂の20〜25日前を基準とする。基肥で減肥している場合や葉色が十分落ちている場合は「ヒノヒカリ」より若干増肥してもよい。
4. いもち病にはやや弱いので適期防除を行う。
5. 刈取り適期は「ヒノヒカリ」よりやや長いので、早期落水に注意しながら良好な登熟を確保するように努めるが、極端な刈り遅れは品質・食味低下を招くので注意する。

品種登録番号 第 16611 号
※この品種は種苗法に基づいて登録された品種であり、登録者の許可なく種子を増殖、販売、国外への持ち出しは禁止されています。

※種子消毒処理・塩水選処理は施されておりません。

※領収書は原則お付け致しておりません。必要な方はご連絡頂ければ商品と同送または郵送にてお送りさせて頂きます。なお、種籾予約期間中は商品代引きのご利用は出来かねます。

※注意事項
万が一種子が原因とする結果不良の場合でも補償はお買い上げの代金の範囲内とさせていただきます。また、バカ苗、浮き籾に対する補償は致しかねます。ご注文をいただいた時点で、すべての注意事項にご了承いただいたものとさせていただきます。予めご了承のうえお買い求め願います。