マルゼン社ガスガン用 PPK/S ワルサーP38 ブローバック旧バージョン マガジンOリングセット(4個入り)各機種設定あり

※上級者向けです ガスガン専用工具「バルブレンチ」と「シリコンプレー or シリコングリス」が別途必要となります。
組み立てたバルブのOリングに「シリコングリス」を塗布してから組み上げるとパッキンの寿命が延びますのでお勧めです。
※バルブレンチとシリコングリスも販売しております。パッキンと同梱にてスマートレター¥180にて発送可能。

・PPK/S・ワルサーP38 ガスブローバック 旧型用
※商品画像2枚目を参照ください。PPK/Sの新旧マガジンの見分け方をご紹介しております。

経年劣化等で、ガス漏れをしてしまった場合の修理をご自身でやったみたい方へ
東京マルイさんやKSCさんのガス銃に比べると「マルゼン社」のマガジンはガス漏れのトラブルをよく耳にしますね。

数年使っていると必ずと言っていい程、漏れます。

実はマルゼン社のガスバルブは、「パッキンのしなりでガスを留めている設計」の為
パッキンが劣化してくるとガスが漏れやすいのです。

特に、発射の度に冷たいガスの冷気に晒されている構造なのでリングが収縮しやすいのですよね。
ガスの冷気で凍ったOリングが痛み、リングが縮んでガスが漏れてしまうって事なのです。
ですので、マルゼン社のガスガン全般は、使用後にガスの放出弁を押して「ブシャ!」
とガスを抜くとマガジンを痛めます。
マルゼン社のガスガンは無理にガス抜きをしない方がオススメです。

この4個で放出バルブについているリングの全てを交換できます。

Oリングそのものは規格品を使っているので、調べれば入手も出来るでしょうが
このサイズ、その辺のホームセンターでは売っていない、独特な大きさの小さい物です。
ですので、小店でご用意させて頂きました。

交換の方法が解らない場合は、お持込みの組み込み修理も承っていますので、是非ご相談ください。

※「ハドソン・マルゼン用旧型Oリングセット」は、一部の旧型機種はOリングのサイズ違いがある様です。
旧型とは、2003年以前生産のブローバックの放出口に爪のあるタイプの事です。使用しようとしてサイズ違いで利用できなかった場合は
小店までご連絡いただきまして、マガジンを送っていだたければ
対応サイズのパッキンで組み込み修理をさせて頂きますのでご連絡くださいませ。

追記、実際の組み立て方のご質問がございましたので、こちらでもお知らせさせて頂きます。

まずは必要な道具ですが、
マルゼン系のバルブ交換に必要なアイテムといたしましては、
背面の放出バルブを取り外す専用工具の
・KSC製 バルブレンチ 当店販売価格¥2,037
https://store.shopping.yahoo.co.jp/k-hobby/4544416196200.html

パッキンに組み付ける前に、パッキンに塗布する
・東京マルイ「シリコングリス」1個 販売価格¥165
https://store.shopping.yahoo.co.jp/k-hobby/ma-01.html

あとは、市販品の精密マイナスドライバーをご用意して頂ければ組み替え可能かと思います。
ホームセンター等の市販品で問題ありません。

実際の手順ですが、

マガジンの内部ガスが空である事を確認して、背面の放出バルブ(金色の丸形の構成パーツ)を
前述のバルブレンチを使って、ネジを外す要領でバルブを取り出します。

放出バルブの裏面先端にC型リングで、バルブの軸が固定されていますので、
精密マイナス等でCリングを取り外せば、放出バルブが完全に分解できます。

あとは、パッキンを並べて、同じサイズのパッキンを入れ替えて分解した放出バルブを組み立てます。
組み立て時に、シリコングリスをパッキンに多めにつけて組み上げるとパッキンの寿命が延びますのでお勧めです。

組み立てた放出バルブをマガジンボディに、バルブレンチを使って組み上げれば完成です。

ちなみに、携帯電話のカメラ機能を使って放出バルブを分解する前に撮影して、
構造を記録しておくと組み立て時に迷わないのでお勧めです。

その他の流用情報といたしまして、M11のマガジンの場合
マガジンの中間ジョイント部分と、底面部分のガス漏れには

ケイ・ホビー 電動ガン用 シリンダーヘッド用Oリング
https://store.shopping.yahoo.co.jp/k-hobby/sdk-74.html

が同サイズのOリングですので、使えます。