■効能・効果 |
禁煙時のイライラ・集中困難・落ち着かないなどの症状の緩和 |
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■用法・用量 |
タバコを吸いたいと思ったとき,1回1個をゆっくりと間をおきながら,30〜60分間かけてかむ。1日の使用個数は表を目安とし,通常,1日4〜12個から始めて適宜増減するが,1日の総使用個数は24個を超えないこと。禁煙になれてきたら(1ヵ月前後),1週間ごとに1日の使用個数を1〜2個ずつ減らし,1日の使用個数が1〜2個となった段階で使用をやめる。なお,使用期間は3ヵ月をめどとする。
使用開始時の1日の使用個数の目安 1回量・・・1日の最大使用個数・・・禁煙前の1日の喫煙本数・・・1日の使用個数 1個・・・24個・・・20本以下・・・4〜6個 1個・・・24個・・・21〜30本・・・6〜9個 1個・・・24個・・・31本以上・・・9〜12個
1.シートから1個を切り離します。 2.裏面の接着されていない角からフィルムをはがします。 3.アルミを破り,指でガムを押し取り出します。 この包装は小児が容易に開けられないよう,フィルムとアルミの多層シートになっています 4.ピリッとした味を感じるまで,ゆっくりとかみます(15回程度)。かみはじめの時は,味が強く感じることがありますので,なめたり,かむ回数を減らすなどしてください。 5.そして,ほほと歯ぐきの間にしばらく置きます(味がなくなるまで約1分間以上)。 6.4.〜5.を約30〜60分間繰り返した後,ガムは紙などに包んで捨ててください。
1.タバコを吸うのを完全に止めて使用すること。 2.1回に2個以上かまないこと(ニコチンが過量摂取され,吐き気,めまい,腹痛などの症状があらわれることがある。)。 3.辛みや刺激感を感じたらかむのを止めて,ほほの内側などに寄せて休ませること。 4.本剤はガム製剤であるので飲み込まないこと。また,本剤が入れ歯などに付着し,脱落・損傷を起こすことがあるので,入れ歯などの歯科的治療を受けたことのある人は,使用に際して注意すること。 5.コーヒーや炭酸飲料などを飲んだ後,しばらくは本剤を使用しないこと(本剤の十分な効果が得られないことがある。)。 6.口内に使用する吸入剤やスプレー剤とは同時に使用しないこと(口内・のどの刺激感,のどの痛みなどの症状を悪化させることがある。)。 |
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■成分・分量 |
1個中,次の成分を含有する。 ニコチン・・・2mg
添加物:イオン交換樹脂,キシリトール,アセスルファムカリウム,炭酸水素ナトリウム,炭酸ナトリウム,酸化マグネシウム,タルク,ハッカ油,l−メントール,アラビアゴム末,酸化チタン,カルナウバロウ,炭酸カルシウム,ジブチルヒドロキシトルエン,その他9成分 |
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■保管及び取り扱い上の注意 |
1.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること(高温の場所に保管すると,ガムがシートに付着して取り出しにくくなる。)。 2.本剤は小児が容易に開けられない包装になっているが,小児の手の届かない所に保管すること。 3.他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり,品質が変わる。)。 4.使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 5.かみ終わったガムは紙などに包んで小児の手の届かない所に捨てること。 |
禁煙達成への心がまえ《まずは強い禁煙意志をお持ちください》 ●禁煙しなければならない理由をよく考えましょう。 ●ご自身にとって禁煙することの長所,短所を考えて,見比べてみましょう。 ●禁煙に成功した後の健康的な生活を送るご自身を想像してみましょう。
●ストレスがあると感じていたら,原因は何か考えてみましょう。そして,そのストレスを発散する方法を探してみてください。 ●ストレスを和らげ,リラックスできる方法を実行しましょう。 ●禁煙開始の日を何かの記念日にしてみてください。初心が忘れ難くなります。 ●家族,同僚や知人に禁煙宣言をしましょう。ご自分の禁煙意志が強化されるでしょう。 ●スポーツ,散歩,趣味などタバコを忘れる努力をしましょう。 ●禁煙中は,飲み会などの場面で,タバコの誘惑に負けないよう注意しましょう。
●禁煙に伴うイライラ・集中困難・落ち着かないなどの症状に悩まされるのは禁煙開始から1〜2週間の間です。ニコレットを十分量使用し,初めから無理に減らそうとしない方が効果的です。 |
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■問合せ先 |
製品及び禁煙に関するお問い合わせ先 JNTLコンシューマーヘルス株式会社 お客様相談室 東京都渋谷区広尾1−1−39 0120−101110 受付時間 9:00〜17:00(土・日・祝日を除く) 緊急時・中毒等の連絡先 (財)日本中毒情報センター 中毒110番 大阪 TEL:072−727−2499(365日 24時間対応) つくば TEL:029−852−9999(365日 9:00〜21:00)
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