在庫状況:在庫僅少/2021年07月 発売/※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。タミヤ 1/35 MM ドイツIV号戦車G型 初期生産車です。
T353784ゴウセンシGガタ
2021年07月 発売【商品紹介】
タミヤ 1/35 MM ドイツIV号戦車G型 初期生産車です。
【 北アフリカに響く長砲身の轟音 】
第二次大戦の緒戦から終戦まで戦い、ドイツ兵士から信頼を集めたIV号戦車。
中でも、ソ連侵攻作戦で遭遇したT-34などの強力な戦車に立ち向かうため、長砲身7.5cm砲を初めて装備したのがG型です。
生産は1942年3月から1943年6月にかけて行われ、総生産数は1930輌。
装備には生産時期によって差異があり、43口径7.5cm砲(砲身長約3.2m)を備える初期生産型は48口径の後期型(砲身長約3.6m)に比べて40cmほど砲身が短く、丸みを帯びたマズルブレーキを装備しているのが主な特徴でした。
東部戦線やアフリカ戦線で期待の戦力として迎えられたG型は、高い装甲貫徹力と長射程でソ連、イギリスの両軍の戦車に対抗。
特に、ロンメル率いるアフリカ軍団の車輌は、イギリス軍から「Mk.IVスペシャル」と呼ばれ恐れられたのです。
IV号戦車G型の1/35スケール、プラスチックモデル組み立てキットです。
全長187mm、全幅82mm実車取材に基づき、平面構成の車体に長砲身の43口径7.5cm砲を備えた力強い姿をリアルにモデル化。土のうやジェリカン、予備履帯などのアクセサリーパーツを豊富にセット。現地改修が施されたアフリカ軍団所属車と標準仕様のロシア戦線の車輌を選んで組み立てられます。履帯は部品の一体化を進めた連結式。上部のたるみを仕上げるための治具も用意。臨場感を高める人形は、キューポラハッチから前方を見据える車長、側面塔後部の雑具箱に寄りかかる歩兵指揮官の全身像計4体、操縦手の半身像1体で構成。アフリカ戦線と東部戦線に投入された車輌2種類のマーキング付き。熱帯地用の塗装が施された第21戦車師団の車輌。長砲身の75mm砲が目を引く、力強い姿を実感豊かにモデル化しました。
丸みを帯びた形状のマズルブレーキなど、G型の初期生産車の特徴をとらえて再現。防御力を高めるために積み込まれた、土のうや予備履帯が臨場感を高めます。
人形はキューポラから前方を見据える車長、側面ハッチから身を乗り出す砲手・装填手、操縦手の半身像、そして砲塔後部の雑具箱に寄りかかる歩兵指揮官で構成。
進撃シーンの見ごたえをぐっと高める戦車兵たちは、アフリカ軍団の服装でモデル化。砲塔とのフィッティングにもこだわりました。
ロシア戦線に展開した第12戦車師団の車輌。精悍なジャーマングレイの単色塗装が楽しめます。
センターガイドの肉抜き穴を開口して実感を高めた履帯は、パーツの一体化を進めた連結式。
履帯組み立て用の治具を用意。上部の微妙なたるみも確実に組み上がります。
土のうやジェリカン、折りたたんだキャンバスシートなどのアクセサリーパーツを豊富にセット。柔らかい布の質感もリアルに表現しました。
現地改修によって追加された、水用ジェリカンや木製雑具箱、予備転輪などの装備品が北アフリカ戦線のムードを演出します。
発煙筒ラックやワイヤーロープ、大型の円筒形マフラーなどを備えたリヤパネルも立体感あふれる仕上がり。
【商品仕様】
1/35スケール未塗装組立キット