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※先着特典:特製スリーブケースは終了いたしました。 |
シカゴ国際映画祭 最優秀演技賞(Best Performance賞/役所広司)・観客賞受賞!シアトル国際映画祭、観客賞受賞!!数々の映画賞に輝く西川美和監督が名優 役所広司と念願のタッグ!実在した男をモデルに「社会」と「人間」の今をえぐる問題作。 |
【スペック】 カラー/(予)/130分/(本編約126分+映像特典約4分) 本編Disc:ドルビーデジタル(5,1ch・ステレオ)/片面2層/16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ/英語字幕付(ON・OFF可能)
■映像特典 特報・予告編・TVスポット(問題作編・ドラマ編)
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【スタッフ】 脚本・監督:西川美和/原案:「身分帳」佐木隆三著(講談社文庫刊)/音楽:林 正樹/ 製作:川城和実、潮田 一、池田宏之、依田 巽、角田真敏、鈴木貴幸、堤 天心/ エグゼクティブプロデューサー:濱田健二、小竹里美/プロデューサー:西川朝子、伊藤太一、北原栄治/ 撮影:笠松則通/照明:宗賢次郎/音響:白取 貢/美術:三ツ松けいこ/編集:宮島竜治/衣裳デザイン:小川久美子/ ヘアメイク:酒井夢月/キャスティング:田端利江/音響効果:北田雅也/助監督:中里洋一/制作担当:横井義人/ ラインプロデューサー:奥 泰典/企画協力:分福/制作プロダクション:AOI Pro./配給:ワーナー・ブラザース映画/ 製作:「すばらしき世界」製作委員会(バンダイナムコアーツ、AOI Pro.、ワーナー・ブラザース映画、 ギャガ、講談社、フィルマークス、U-NEXT)
【キャスト】 役所広司/仲野太賀/六角精児/北村有起哉/白竜/キムラ緑子/長澤まさみ/安田成美/梶 芽衣子/橋爪 功
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【収録内容】 冬の旭川刑務所でひとりの受刑者が13年の刑期を終えた。 刑務官に見送られてバスに乗ったその男、三上正夫(役所広司)は上京し、 身元引受人の弁護士、庄司(橋爪功)とその妻、敦子(梶芽衣子)に迎えられる。
その頃、テレビの制作会社を辞めたばかりで小説家を志す青年、津乃田(仲野太賀)のもとに、 やり手のTVプロデューサー、吉澤(長澤まさみ)から仕事の依頼が届いていた。取材対象は三上。 吉澤は前科者の三上が心を入れ替えて社会に復帰し、生き別れた母親と涙ながらに再会するというストーリーを思い描き、 感動のドキュメンタリー番組に仕立てたいと考えていた。 生活が苦しい津乃田はその依頼を請け負う。しかし、この取材には大きな問題があった。
三上はまぎれもない“元殺人犯”なのだ。津乃田は表紙に“身分帳”と書かれたノートに目を通した。 身分帳とは、刑務所の受刑者の経歴を事細かに記した個人台帳のようなもの。 三上が自分の身分帳を書き写したそのノートには、彼の生い立ちや犯罪歴などが几帳面な文字でびっしりと綴られていた。 人生の大半を刑務所で過ごしてきた三上の壮絶な過去に、津乃田は嫌な寒気を覚えた。 後日、津乃田は三上のもとへと訪れる。戦々恐々としていた津乃田だったのだが、 元殺人犯らしからぬ人懐こい笑みを浮かべる三上に温かく迎え入れられたことに戸惑いながらも、取材依頼を打診する。 三上は取材を受ける代わりに、人捜しの番組で消息不明の母親を見つけてもらうことを望んでいた。
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下町のおんぼろアパートの2階角部屋で、今度こそカタギになると胸に誓った三上の新生活がスタートした。 ところが職探しはままならず、ケースワーカーの井口(北村有起哉)や津乃田の助言を受けた三上は、運転手になろうと思い立つ。 しかし、服役中に失効した免許証をゼロから取り直さなくてはならないと女性警察官からすげなく告げられ、 激高して声を荒げてしまう。 さらにスーパーマーケットへ買い出しに出かけた三上は、店長の松本(六角精児)から万引きの疑いをかけられ、 またも怒りの感情を制御できない悪癖が頭をもたげる。 ただ、三上の人間味にもほのかに気付いた松本は一転して、車の免許を取れば仕事を紹介すると三上の背中を押す。 やる気満々で教習所に通い始める三上だったが、その運転ぶりは指導教官が呆れるほど荒っぽいものだった。
その夜、津乃田と吉澤が三上を焼き肉屋へ連れ出す。教習所に通い続ける金もないと嘆く三上に、吉澤が番組の意義を説く。 「三上さんが壁にぶつかったり、トラップにかかりながらも更生していく姿を全国放送で流したら、 視聴者には新鮮な発見や感動があると思うんです。社会のレールから外れた人が、今ほど生きづらい世の中はないから」。 その帰り道、衝撃的な事件が起こる・・・。
製作年度:2021
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(C)佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
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