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55年もの歴史を持つ世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。 その創立者である故クロード・ノブズの膨大かつ豊富なコレクションの中から貴重な音源を紐解く「THE MONTREUX YEARS」シリーズ。
音楽史にその名を刻むアイコンたちによる、歴史的/音楽的にも非常に重要なパフォーマンスを収録するこのシリーズに、フラメンコに革命を起こし、その後のジャズ・シーンに大きな影響を与えたスペインが生んだ天才ギタリスト、パコ・デ・ルシアが登場!
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1967年にスタートし、2023年で56回目の開催を数える世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。 音楽史を彩る数多くのアイコニックなアーティスト達が出演し、歴史に残る名演を繰り広げてきたこのフェスティバルは、創始者のクロード・ノブズの固い信念のもと、5,000公演を超えるパフォーマンスの模様が音と映像で収録されており、Montreux Soundsという膨大かつ貴重なコレクションとして保管されている。 数々のアーティストがその模様を自身のライヴ・アルバムとして発表してきたのだが、今もなお非常に貴重な音源の数々がのこされており、その歴史的価値は非常に高く、2013年にはこのMontreux Soundsがユネスコにも認定されている。
2021年より始動した、モントルー・ジャズ・フェスティバルとBMGがタッグを組み、このMontreux Soundsにある膨大なコレクションを紐解くシリーズ、『THE MONTREUX YEARS』。 現在までにエタ・ジェイムス、ニーナ・シモン、マディ・ウォーターズ、マリアンヌ・フェイスフル、ジョン・マクラフリン、チック・コリア、そして2022年に発売されたモンティ・アレキサンダーといったアーティストたちの作品をリリースするこのシリーズは、世界的なアーティストの伝説的パフォーマンスを現代に蘇らせるだけでなく、55年もの豊かな歴史を持つこのフェスティバルで収録されていた貴重な未発表音源もふんだんに収録、さらに書き下ろしのライナーノーツや未発表写真などを掲載したブックレットもついた、音楽史においても非常に重要な意味を持つシリーズとなる。 マスタリングを担当するのは、ロンドンにあるMetropolis StudiosのTony Cousinsだ。
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2022年に発売されたモンティ・アレキサンダーに続き、このシリーズの最新作として登場するのが、スペインが生んだ天才ギタリスト、パコ・デ・ルシアだ。 フラメンコ・ギターに革命を起こし、そこからジャズ/フュージョンへと昇華させたそのスタイルとテクニックはその後のジャズ・ギター・シーンに大きな影響を与えており、「ギタリストなら必ず一度は通る道」として絶対的な存在として数多くのミュージシャンたちからも尊敬を集める、まさに天才という名にふさわしいアーティストだ。 彼も数多くモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演しているのだが、その中から1984年、2006年、そして2012年出演時の選りすぐりのパフォーマンス全8曲を収録。 また、今作のライナーノーツを執筆するのは、『THE MONTREUX YEARS』シリーズでも作品を発表したギタリスト、ジョン・マクラフリンだ。
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