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世界をステージに活躍。藤田真央、待望のセカンド・アルバム 藤田真央/72Prelude ショパン/スクリャービン/矢代秋雄:24の前奏曲(2CD)
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世界の檜舞台で世界最高峰のピアノ演奏を続ける若きピアニスト、藤田真央のセカンドアルバムは国、年代を異にする3人の作曲家、ショパン、スクリャービン、矢代秋雄がそれぞれ作曲した「24の前奏曲」を完全収録した2枚組、合計72トラックの大作。
3つの前奏曲集はどれも、ドからシまでの12音に対して長調と短調に1曲ずつ、計24曲となる前奏曲で構成されており、ショパンの24の前奏曲を軸にして、3作の前奏曲集が互いに理想的な対称性を保っている。 すべてが極めてコンセプチュアルに練られており、3つの作品を一つのアルバムにまとめることで、多様性のある詩性、火山のようなエネルギー、大気の静けさといった、それぞれに異なりながらも一つに結びついた魅力的な音楽世界を作り出している。
ショパンの24の前奏曲集Op.28(1839年)は、「前奏曲」という言葉の概念を打ち破り、この形式を、しばしば即興的に作られる小さな導入曲から、それ自体が意味をもつ作品性のある曲の形式へと昇華させた。 スクリャービンの24の前奏曲集Op.11(1888-96)は、多くの点でショパンの前奏曲集と呼応しているが、より拡張された、表現主義的な世界観を提示している。そして、3作品目もきわめて興味深い。 日本の作曲家、矢代秋雄による「24の前奏曲」(1945年)のメジャーレーベルでの世界初録音である。 ショパンの前奏曲のモデルをさらに発展させた矢代秋雄は、わずか15歳の時にこの作品を作曲し、音楽的イディオムに富んだ、独創的な世界を創り上げている。
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【演奏】 藤田真央(ピアノ)
【録音】 2023年12月4日〜7日、10日〜12日、2024年4月9日〜12日 b-sharp music & media solutions(ベルリン)
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