■スノーボードチューンナップ【スタンダード/サイド88・ベース1コース】の工程 ■
![]() | ●主に下記の状態をチュ―ンナップの事前にチェックします。 【 滑走面のチェック箇所】 エッジと滑走面の高さの差、凸凹。滑走面の酸化やケバ立ちの状態。滑走面のキズ、えぐれのダメージ。 【エッジのチェック箇所】 エッジのさびの度合い・エッジの摩耗、カケ、チップなどのダメージ |
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2 粗研磨(サンディング)
![]() | ●滑走面のノーズからテールまで均等に研磨し、ダメージのある古い滑走面を取り除きます。古くなった表面を薄くスライスするイメージです。スライスの厚みはソールやベースエッジのダメージに応じて調整します。凹凸のあるソールはこの工程で、まずフラットに近づけます(意図的なコンケーブ・コンベックスを除く)。またこの工程で比較的浅いすりキズ、線キズを取り除きます。熟練を要する重要な工程です。 |
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3 サイドエッジ研磨(角度調整指定)
![]() | ●エッジの側面の研磨工程です。錆を除去しエッジのキズ・カケを取り除き、摩耗によって丸くなったエッジを立て直します。錆びたエッジも大丈夫。もとの輝きを取り戻します。 「スタンダード/サイド88ベース1コース」は<サイドエッジ88°ベースエッジ1°>に仕上げます。この角度はスノーボードの雪面ホールドをしっかりサポートし、「斬れとカービング」を優先するエッジ角です。 |
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![]() | ●専用リペアマシン「エクストゥルダー」でキズを修復している画像。 えぐれた、深い傷には「ソールリペア」で対応します。リペア材料には滑走面と同じ[P-TEX」を使います。それを250℃前後の高温で溶かしてソールに溶着していきます。修理した部分にもWAXが浸透する優れた補修材を使用しています。 |
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5 中仕上げ研磨(サンディング)
![]() | ●粗削りの次の段階。リペアした部分も含めフラット研磨を重ねていきます。粗削りで生じたケバを取り除き、滑走面をよりフラットに近づけていきます。 |
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6 最終仕上げ研磨(サンディング)
![]() | ●サンディングの最終工程。この段階でケバは完全に取り除かれ、滑走面は再生されました。 次工程の【マイクロ研磨】を含め、スノーボードは4段階の研磨ベルトを使用し、手間を惜しまず、工程を重ねて完成度の高い滑走面に加工していきます。 |
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7 マイクロ研磨(艶出しサンディング)
![]() | ●滑走性能と回転性を向上させる艶出しサンディング、当工房オリジナルのマイクロ研磨。非常に細かい金属砥粒を圧着したサンディングベルトで滑走面を低速研磨します。ケバは完全に取り除かれ、光沢をもった非常に滑らかな滑走面が出来上がります。カービングにもスライドにも優れた滑走性能を発揮します。 |
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8 ベースエッジ研磨(角度調整 指定)
![]() | ●「スタンダードコース」はベース1°に仕上げます。この角度はスノーボードを立てればしっかりと雪面をホールドし、ボードをねかせばスライドやスピンをさせやすい、そんなメリハリのあるエッジ角です。 |
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![]() | ●エッジに残ったバリを丁寧に取り除くとともにエッジの鋭調整を行います。当店はバフを使用せず、一台一台手作業でこの工程を行います。これによってノーズからテールまで正確で均等なエッジの鋭調整が可能となります。エッジ防錆剤処理はこのタイミングで行います。 |
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10 WAX加工
![]() | ●当店は日本製WAXを使用しています。滑走性能の高い信頼できるWAXです。 WAXの仕上がり状態は2種類あります。【すぐに滑れる、スクレーピング→ブラッシング仕上げ】と【保管のためのベースワックス厚塗り仕上げ】。カートボタンの上のWAX仕上げ選択項目で選んでいただけます。 |
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![]() | ●Montana社「ワックスフューチャー」を導入しました。80度以下の赤外線の照射によってワクシングすると、従来のホットワックスをはるかに上回るワックスの浸透が得られます。 【ワックスフューチャーのメリット】 ・深く浸透したワックスga長時間滑走性を維持します。 |
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