海上自衛隊パッチ 掃海隊群水中処分班EOD
海上自衛隊パッチ 掃海隊群水中処分班EOD
水中処分員EODパッチ
水中処分員Explosive Ordnance Disposal diver,EODは、海自特技(工兵)のひとつで、選抜された幹部・海曹士隊員が教育課程を修了すると特技マークが付与される。
海曹・海士の場合、最初に第一術科学校の「海曹士専修科開式スクーバ課程」(約7週間)にて訓練を受ける。次に「海曹士特修科潜水課程」(約14週間)にて訓練を受ける。それから更に上級の課程である「専修科水中処分課程」(約12週間)を経て水中処分員となる。
幹部自衛官の場合は「開式スクーバ課程」が無く、「幹部特修科潜水課程」(約14週間)から始まる。その後は「専修科水中処分課程」(約12週間)を経て水中処分員となる。
掃海隊群概要(掃海隊群HPより抜粋)
日本の周辺海域における機雷の除去を主たる任務とし、司令部を横須賀に置き、4つの掃海隊(第1、第2、第51、第101掃海隊)と2隻の掃海母艦(うらが、ぶんご)及び掃海業務支援隊から編成されています。
なお、第1、第2掃海隊はそれぞれ掃海艇3隻、第51掃海隊は掃海艦3隻、第101掃海隊は掃海管制艇2隻を兵力としています近年では、自衛隊の国際平和協力活動のさきがけとなった湾岸戦争後のペルシャ湾に掃海部隊を派遣しての機雷処分(1991年)、トルコ北西部地震に際しての国際緊急援助物資の海上輸送(1999年)、対テロ戦に伴う被災民救援物資のパキスタンへの輸送(2001年)及びインド洋方面派遣部隊への水中処分員派出(2002年〜2010年)等、広範多岐にわたる任務を遂行しております。
サイズ:10cm
裏面:紺色両面ベルクロ付