送料無料/ PCM2704+TDA1308 DAC/DDC&HPAキット専用アップグレードパーツセット

安心の国内発送(発送地 大阪府/追跡番号あり/追跡可能)。ポイント消化などにもご利用下さい。

PCM2704+TDA1308 DAC/DDC&HPAキット専用のアップグレードパーツセットです。

標準付属部品でも十分にご満足いただける高品質なキットとなっておりますが、「更に高音質を図りたい!」といったお声にお答えするべく、専用アップグレードキットを販売いたします。

製品構成
・EVOX MMK5 250V/0.1μF ×6個
・ELNA R2A 10V/150μF ×2個
・ELNA R2A 16V/47μF ×1個
・Panasonic FJ 16V/470μF ×3個
・Arcotronics/AV R66 63V/1μF ×4個
・ELNA ROD(STARGET) 10V/220μF ×2個
・NISSEI MMT 0.022μF×2個
・ELNA RFS(SILMICII) 100V/2.2μF ×2個
・光デジタル出力モジュール ×1個
・パルストランス(PE-65612NL) ×1個
PCM2704+TDA1308 DAC/DDC&HPAキット専用のアップグレードパーツセットです。
標準付属部品でも十分にご満足いただける高品質なキットとなっておりますが、
「更に高音質を図りたい!」といったお声にお答えするべく、専用アップグレードキットを販売いたします。

【アップグレードキット付属部品一覧】
・EVOX MMK5 250V/0.1μF ×6個
・ELNA R2A 10V/150μF ×2個
・ELNA R2A 16V/47μF ×1個
・Panasonic FJ 16V/470μF ×3個
・Arcotronics/AV R66 63V/1μF ×4個
・ELNA ROD(STARGET) 10V/220μF ×2個
・NISSEI MMT 0.022μF×2個
・ELNA RFS(SILMICII) 100V/2.2μF ×2個
・光デジタル出力モジュール ×1個
・パルストランス(PE-65612NL) ×1個

『PCM2704+TDA1308 搭載 USB DAC/DDC & HPA 自作キット』 パーツ配置表
※表右側「アップグレードパーツ使用時」表をご覧ください


【イントロダクション:開発者より】
PCM2704+TDA1308 DAC/DDC&HPAキット付属の標準部品で採用しております部品は、ほぼ高信頼部品及び有名メーカーのパーツを採用しております。
そのままでも高音質かつ高品質ですので安心してご活用いただけ、弊社コンセプトを十分満たした構成となっております。

専用アップグレードキットを使った際に標準キットパーツが余ると思いますが、破棄せず保管して頂いて何かの折にお使いいただけばと思います。
※誤解のないよう記載いたしますが、前述したとおり専用アップグレードキットありきで通常キットを作っている訳ではありません。

専用アップグレードキットにより、各所どのような役割か、またその変化(電源安定・高音質化)について記載していきます。
部品表上から説明していきます。


【専用アップグレードキットによる安定化・高音質化の内容詳細】
・EVOX MMK5 250V 0.1μF
各所電源のバイパスコンデンサ(パスコン)として高耐圧化及びオーディオ用として最適な積層セラミックコンデンサ→フィルムコンデンサに変更しております。
積層セラミックコンデンサも高周波の対応は得意なのですが、このキットではその部分は少なくオーディオ特性の高いフィルムコンデンサを使う事で、オーディオに特化した安定した電源を供給できます。
これにより、音声信号のSN比が改善され高音質化を望めます。
また、高耐圧化することによる高周波範囲の特性も拡げ、サージなどの対応性も良くなります。
一般的にパスコンで使われるフィルムコンデンサで250Vは珍しいかと思われますが、フィルムコンデンサに関しては、ターゲットというよりもその位置までカバー範囲を拡げることが出来る利点があります。

・ELNA製 R2A 10V 150μF / 16V 47μF (Pure CAPオーディオ上位グレード品)
ELNA製の標準オーディオグレード品の更に高音質化を狙ったPURE CAPオーディオ上位グレード品です。
蛇足ですが、オーディオ標準グレードでRA2というのも存在します。
こちらは音声信号のカップリング、アナログ音声回路を担う電源回路などのでカップリングコンデンサとして配置すると高音質化を実現できるコンデンサです。
日本の大手メーカーでも高価格帯の専用機器で頻繁に使われているものですが、85度品の為、アナログアンプなどの場合は熱源に遠ざけるなどの回路設計が必要になってきます。
今回、弊社のキットでは熱に関してはほぼ無関係ですので必要な箇所に出来るだけ効くかたちでの配置をし、ポテンシャルを高めています。
PCM2704はUSBDACで後段にアナログ増幅段がございますので、その電源部分にも配置しております。
また、ヘッドホンアンプIC直下の電源バルクでよく効くよう配置をしております。


・Panasonic FJ 16V 470μF
こちらは超超低ESRの高リプル対応品で電解コンデンサの中では最上位グレードとしてかなり強烈な性能を備えた電解コンデンサです。
一般販売されているものではなく、特定のメーカーに向けて専用設計されたシリーズで、データシートなど公開されていない部品となります。
どの程度の性能か一般的に評価されていない為、知っておられる方は少ないと思いますが、同性能に似た物で有名なSUNCON(旧SANYO)製のWGシリーズより更に高い耐リプル電流性能を兼ね備えています。
この電解コンデンサに変更することにより、電源ラインの更なるクリーン化と低ノイズ化を実現しています。
外部給電・5Vライン・3.3Vラインの電源ライン全ての電源デカップリングに有効的に配置しております。
標準付属とオシロで拾って比べると、百数十mV→数十mVまでノイズゲインが下がります。
かなり強烈な性能を持った電解コンデンサ最上位グレード品ですので、おすすめです!

・Arcotronics製(Italy製 AV)R66 63V 1.0μF
オーディオ製品で定評のある、このメーカー製のフィルムコンデンサは標準的な作りですが、品質が安定しているため様々なオーディオ大手メーカーが採用している部品です。
コストの兼ね合いで、低価格モデルではEPCOS製がよく採用されているのを見ますが、ある程度高価格帯の機器にはアークトロニクス製のものも使われています。
さて、この部分ではICの給電の足にバルクコンデンサとして個々で配置していますが、回路が面白いギミック構造になっておりまして、その手前の電源デカップリングとしても、直下で効くようにしているので4個合成した容量分と各足には1μFという、対応能力を上げた構造となっております。
ある条件下ではこういった使い方も有効で、まさにこのPCM2704キットではその条件がそろっていましたので、この特殊な回路を採用いたしました。
また、Qの関係もございますが、理解した上で積層セラミックとの混合も更なる高音質化につながると思います。
周波数・インピーダンス等の検証はしていないので、断定はできませんが面白そうですね。

・ELNA ROD(STARGET) 10V 220μF
こちらは、ELNAでオーディオ専用に製造されたコンセプトシリーズです。
各シリーズでELNAさんのハイテク・特殊な材質などを採用し、より高音質を狙う目的で作られた特別シリーズです。
実際、製造コストをキッチリかけて作られている感じがします。
元々箱入り帯タイプだったのですが、諸事情でリードに曲がりがあってリールカット機に通らない為入荷時直ぐに人海戦術でニッパーでカットしたことがあるのですが、明らかにサイズ比でリードが太く粘っていましたので調べたところ、銅リードでした。
これを最終出力段のカップリングコンデンサとして使用することにより、音の解像感が明らかに変わってきます。
面白いくらい高音質化するので、もし自己責任で試せる方は標準付属のものと聞き比べてみてください。

・NISSEI MMT 50V 0.022μF
日精の積層タイプのフィルムコンデンサです。
かなり優秀なフィルムコンデンサで、更にサイズが小型なのが特徴です。
電源回路やデジタル回路で良く効いて、良い結果を出せます。
とても安定していますので効果は明瞭です。
今回、オプションの水晶発振器の電源パスコンとして配置しているのと、PCM2704から出てきているデジタル出力のカップリングとして配置しています。
こういった部分では十分な性能を発揮しますし、色んな方が音声信号上でも多様されていたりします。
私感ですが、音声信号上で使用するとその音に決まってしまう為(若干調整しにくい)
そこまで多用しておりませんが、フィルムコンデンサとしてコストパフォーマンスはかなりのものだと思います。

・ELNA RFS(SILMICII) 100V 2.2μF
※ロット変更につき、タイ生産品(茶/白文字)から日本生産品(茶/金文字)に変更となりました。
ELNAといえばこれ!シルク素材を使った電解コンデンサは登場当時世界に衝撃を与えた!?
特殊なオーディオグレードの電解コンデンサです。音はかなり透き通った感じで、雑味があまりないです。
クリアな音像と定位が良くなります。ただ、使い始めは前述の音質が直ぐに出ないので、ある程度の時間エージングが必要となってきますので、ご留意ください。
ベストなのは耐圧いっぱい(もしくは半分以上)まで個別に印荷した状態で数時間置いた後施工すれば直ぐに高音質をご体感いただけますが、一般的には難しいので長時間(数日)エージングしていただく事をお勧めします。
そこで本来評価できるポテンシャルまで性能が出てきますので、国内外問わずインターネット上でのSILMICIIを使われた方の記事やフォーラムの投稿を拝見すると、エージング前のレビューが散見され、非常に残念でなりません。
是非とも、SILMICIIのこういった性格をご理解された状態で使っていただきたいものです。
SILMICIIに関してはELNA社のサイトでも詳しく説明されていますので、一度そちらをご覧いただければと思います。

・光デジタル出力モジュール
台湾メーカー製で、送りで最大25Mbpsまで24bit/192KHzにも対応していますので、当キットではオーバースペック的なモジュールです。
専用ケースに入れる際は上のネジ固定用のホールをニッパーなどでカットする必要がありますのでご注意ください。
『なぜキャップタイプなの?』との問い合わせをいただきます。
ユーザー様の方でご用意されている角型タイプの光ケーブルで、コネクタ部分のサイズ(規格で決まっている)誤差が大きいケーブルを使われている場合があり、シャッター付きモジュールの場合はシャッター自身がコネクタロック機構を担っている為、
抜き挿しする際に破損させてしまう可能性を排除する為キャップタイプを採用しております。

・パルストランス(PE-65612NL)
このパルストランスを介する事で直接電気的な信号を送り先に伝えなくて済む(アイソレート)為、受け側の機器に悪影響を及ぼさないようにする為の追加対策です。
SPDIF信号は双方向通信ではないので、一般的に音質にも悪影響があると言われていますので、このパーツによる恩恵はあると思います。
トロイダルコアに1:1で施工されているものなど安価で売っていたり、自作でも簡単に作れそうですが、張り強度や樹脂による固定などで容易にジッターが悪化してしまいます。
見た目で行けば大きなトロイダルで組めば強そうなのですがサンプル3種類10個中10個とも安定しませんでしたので、専用部品を採用いたしました。


【注意事項】
専用ケースに入れる際は光デジタル出力モジュール上部のネジ固定用ホールをニッパー等でカットする必要がございます。

※電子部品ですので基本的に保証はございません。
※軽微な傷や電気的性能に影響のないダメージ以外で、部品単体のまま施工前に明らかな異常が見受けらる場合はお問い合わせください。
※詳細組み立てマニュアルはございません。下記部品配置表を参考に組み立てをお願いいたします。
『PCM2704+TDA1308 搭載 USB DAC/DDC & HPA 自作キット』 パーツ配置表
※表右側「アップグレードパーツ使用時」表をご覧ください