このDVDでは、リハビリテーションに活かすための画像の読影方法について、実際の画像を提示しながら解説をします。整形外科医が診断した内容に対し、改めて療法士が画像の読影をする必要はあるのかという質問をよく耳にします。
もちろん、医師と同じような評価をするのでは、療法士が画像の読影をする必要はありません。療法士には器質的な診断ではなく、あくまでも運動機能評価として画像の読影をすることが求められます。
運動機能評価としての読影とは、骨や筋などの損傷ではなく、それらの部位が持つ運動機能が低下していると解釈するということです。
しかし、これまで画像の読影を学べる場が少なく、画像の読影を苦手とする療法士も少なくありません。画像の読影に必要とされる、“医療画像”と“画像解剖(断層)”の理解を深め、画像から正しい情報を読み取る力を身に付けていきましょう。
■基礎編I
・イントロダクション
・画像の種類と特徴を理解しよう
■基礎編II
・レントゲン画像による運動機能評価
・骨挫傷
・筋損傷
・腱の障害
・滑液包炎
・末梢神経障害(腰椎ヘルニアを含む)
・靭帯損傷(TFCCを含む)
・脂肪叢
■頸椎
■腰椎
■椎間板ヘルニア
■脊椎圧迫骨折
■上腕
■肘関節
■手関節
■足関節
■股関節
■ハムストリングス
■膝関節
■下腿
■アキレス腱