発達が気になる子への「えんぴつ」・「箸」の握り方 練習法 発達障害 発達支援 療育 鴨下賢一 F45-S 全1巻

■解説・監修:鴨下賢一(株式会社児童発達支援協会 リハビリ発達支援ルーム かもん 作業療法士)
サンプル動画


収録内容

☆スモールステップで教える!食事場面・書字場面の握る動作

☆手の機能発達を促す!具体的な練習方法を動画で解説!

発達が気になる子どもたちの中には、いくら教えてもうまくできないことがあります。それは、うまくできない原因がいくつもあり、その子どもにあった教え方になっていないことが考えられます。大人と同じやり方ではなく、子どもの発達段階にあわせて、スモールステップで教えていくことが大切です。

このDVDでは、生活動作の中で「握る」動作に焦点を当てて、えんぴつと箸の持ち方・握り方について、発達段階を踏まえた練習方法をお伝えします。そのなかで、手の機能発達を促す練習法を紹介しながら、効果的な道具も紹介します。

このDVDは、評価・練習方法の動画解説が主となります。『発達が気になる子へのスモールステップで教える生活動作の教え方(中央法規出版)』もあわせてお読みいただくと、より理解が深まります。

なぜ苦手さが生じるのか

不器用さの5つの要因

「握る」の発達段階

発達段階別練習法
・ポイント
・第1段階 手掌回内握り・手掌回外握り
・第2段階 手指回内握り
・第3段階 側方つまみ
・第4段階 静的三指握り
・第5段階 動的三指握り

「握る」の評価と練習法
・鉛筆の握り方の評価
・鉛筆の握り方の練習
・鉛筆を握る位置の練習
・箸の持ち方の練習
・箸の動かし方の練習
・スプーンのグリップの作成方法
・姿勢を正す方法


2019.12