今作の見どころは、実際のプレーに即した動きを想定し、ドリル化している点。ハンドワークを重視したり、様々なケースを経験できるようにしたりと、石過監督のこだわりが散りばめられています。また、普段はあえてあまり細かい指導を入れないというだけあって、ドリルを行うことで自然とディフェンスに必要な動きが身につくように考えられています。すべてが日々のルーティーンとして取り入れやすい形であり、選手が納得して取り組める内容となっています。
一部ゾーンディフェンスの動きもありますが、基本的には中学生以下の選手にも使える1本。指導の引き出しを増やすために、ぜひ参考にしてみてください。
■イントロダクション
■オールコート1on1ドリル
(1)ワンステップアウト
(2)ツーステップアウト
(3)ドロップステップ
(4)バックステップ
(5)バックチップ
(6)チャージング
(7)ルーズボール
(8)バンプ
(9)ファウルありの1on1
(10)狭い中での1on1
■ハンドワーク/フットワークドリル
(1)シュート時のスティール
(2)ジャンプシュート時 横からのブロック
(3)クローズアウト→ドロップステップ
(4)ピボットフットのロック
(5)ターン時のスティール
(6)レイアップシュートをカット
(7)ランニングシュートをカット
(8)ボディブロック
(9)ブロックに見せかけてカット
(10)トップからのエクスチェンジ
■4on3ドリル
(1)1-2からのローテーション
(2)1-2からのエクスチェンジ
■4on4ドリル
(1)バックステップ
(2)後ろからのエクスチェンジ
(3)バックドア
(4)ピック&ロール
(5)ピック&ロール(ダブルチーム)
(6)シュートブロック
■2on2BOXドリル
(1)エクスチェンジ(2人のギャップ)
(2)エクスチェンジ(ブラインド側)
(3)カッティングからの仕掛け
(4)ロール時のカバー
(5)バンプ(オープン)
(6)バンプ(クローズド)
■仕掛けドリル
(1)エクスチェンジ(1)
(2)エクスチェンジ(2)
(3)ターン時の仕掛け(上)
(4)ターン時の仕掛け(下)
(5)カッティング時の仕掛け
(6)ピック&ロールの仕掛け
(7)ハンドオフの対応
■ケースドリル
(1)キックアウトの付き方
(2)ストロングサイド3人の付き方
(3)3線の分担
(4)インサイドのダブルチーム