バレーボールを始める選手に1から指導を行うことは、大変やりがいがあることではありますが、大きな責任を伴うものです。怪我なくプレーをするためにも、次のカテゴリーでバレーボールを続けるためにも、「楽しく」スキルを身に付けることが絶対に必要になります。ただし、そのスキルをいかに「正しい動作」で身に付けるかということも、ジュニア期には必須になってきます。
本作品は、「わかりやすく、楽しい指導を」というテーマで発刊された書籍『小学生バレーボールの指導者を目指す人の「必携バイブル」スキルアップドリル』(日本文化出版)を基に映像化を行い、細分化すると300を超えるドリルを収録しています。実際に選手に指導しながらドリルを紹介しているので、「声かけ」なども含めて参考になるポイントばかりです。
小学生だけでなく、中学生にも必ず役立つドリル集です。ぜひご覧になってみてください!
【第1巻】コーディネーション&サーブ編
コーディネーション能力とは、自分の体やモノを巧みに操るための能力のこと。現代の選手に不足しがちといわれている能力です。これを鍛えることで、技術習得の伸び方も変わってきます!
【サンプル動画】
【第2巻】オーバーハンドパス&パス力編
小中学生が陥りやすいのがアンダーハンドパスを多用した試合展開。ただ、オーバーハンドパスを正しく覚えることで、より正確にパスを出せて、テンポのある攻撃ができます。身に付けることで他チームと差が出やすいスキルです。
【サンプル動画】
【第3巻】セッター&アンダーハンドパス編
セッターはチームの要。しっかり見極めて判断したいものです。2016年も総監督としてチームを全国大会へ導いた工藤先生が、セッターについて細かく解説し、ポイントを詳細に説明しています。
【サンプル動画】
【第4巻】レセプション&ディグ&実戦的レシーブ編

相手のサーブをオーバーハンドでレシーブ、でもサーブの勢いに負けてトスを上げきれずチャンスボールに、という光景をよく試合で目にします。同じオーバーハンドでも、パスとレシーブでやり方を変えることで、この問題は簡単に解決します。
【サンプル動画】
【第5巻】スパイク(1)編
スパイクは、ステップ、バックスイング、ジャンプ、スイング、フォロースルーなど、多くの「サブスキル」を含んだスキルです。一気に習得するよりも、段階を踏んでやっていくのが上手になる近道と言えます。
【サンプル動画】
【第6巻】スパイク(2)&ブロック編
ブロックは当たらなくとも相手へのプレッシャー、スパイクコースを限定する効果があります。選手の未来を考えた際には次のカテゴリのためにも身に付けておきたいスキルです。軽視されがちですが、こちらも習得することで他チームと差をつけられるスキルです。
【サンプル動画】
2016.7