低身長のチームが目指すべきディフェンスの集大成小さいチームで戦うことを想定した中島流トライアングルツーでは、一般的なトライアングルツーと違い、インサイド2人、またはインサイド1人・アウトサイド1人をマンツーで守ります。
これは、数々のチームで指揮を執ってきた知将中島正信の成功体験に裏打ちされたディフェンスシステムです。
今作では、このディフェンスシステムを総合的に作り上げていきます。
多種多様なシステムが確立されているバスケットボールにおいて、コーチがそれらのシステムを知っていることがまずは重要です。
小さなチームで大きなチームに打ち勝つ真髄をご覧ください!Disc1収録内容
910-1 ゾーンプレス & マンツーマン(1)
まずはゾーンプレスからスタート。これはボールを奪うことではなく、高さがあるチームが有利になりやすいセットオフェンスの「時間を奪う」ことが狙いです。セットの時間を15秒程度まで削ることが目標になります。さらにマンツーマンの一線目から三線目までの役割を理解し、必要になる技術を身につけます。
■ゾーンプレス
◎解説
◎実践
■マンツーマンディフェンス(1)
◎解説
◎一線目のディフェンス
◎ジグザグステップ(スライドステップ)
◎クロスステップ
◎ステップの使い分け/手の位置と足運び
◎狭い範囲の1on1
◎二線目のディフェンス
◎三線目のディフェンス
(62分)
2016.2
Disc2収録内容
910-2 マンツーマン(2) & スクリーンディフェンス
第一巻で紹介したマンツーマンを発展させていきます。高さに対抗するためのポストディフェンスとダブルチーム。さらにオフェンスの最終兵器・スクリーンを封じるためのディフェンスを紹介。ゾーンプレスで時間を奪った後のセットディフェンスをイメージしています。
■マンツーマンディフェンス(2)
◎解説
◎ポストディフェンス 実践
◎ダブルチーム 実践
■スクリーンディフェンス
◎ボールマンピックの対処
◎ダウンスクリーンの対処
◎アップスクリーンの対処
◎コートクロススクリーンの対処
◎フレアースクリーンの対処
(61分)
2016.2
Disc3収録内容
910-3 トライアングルツーディフェンス
セットをマンツーマンで守りきることが理想ですが簡単ではありません。そこで有効になるのがオフェンスのキープレイヤー2人をマンツーマンで守り、残りの3人がゾーンで対応するトライアングルツーディフェンス。中島監督オリジナルの2パターンを紹介します。
■トライアングルツーの狙い
■インサイド2人のケース
■インサイド1人・アウトサイド1人のケース
■ディフェンスをしめくくるリバウンド
(48分)
2016.2