「選手の特徴」と「試合の傾向」を押さえた ジュニアのためのバスケットボール必修ドリル集 881-S 全4巻

■指導・解説:高橋 和也(札幌市立清田中学校男女バスケットボール部 監督)
■実技協力:札幌市立清田中学校男女バスケットボール部


★ 全中大会男女アベック出場に導いた高橋メソッドを公開!!男子女子共に強くする!

★ 細部に神は宿る!部活中での気配り、目配り、心配りを学ぶ!!

★ 試合を意識した「ファンダメンタルドリル」で対人プレーに強くなる!!

★ 2on2・3on3で効果的な「コンビネーション」を構築する!

★ 「オールコートプレス」の攻防を強化!インバウンズパスから段階を追って指導!

★ やらされるのではなく、主体的に取り組む環境のつくり方がわかる!
サンプル動画



ジュニア期には競技経験が浅いために現れるいくつかの特徴があります。起こりやすいミスや怪我、さらに練習の取り組み方などなど…現場で起こる様々な問題にお悩みの方は少なくないのではないでしょうか!?

今シリーズではそれらを改善し、試合で勝つことを意識した指導方法を紹介していただきました。

身体的特徴や試合の傾向を踏まえ、この年代に必要なドリルを抜粋。ファンダメンタルから攻防練習まで、細部にまでこだわった練習方法、指導方法を収録しています。
清田中学校は2013年全国大会にアベック出場。高橋監督は赴任してからの5年間、男女ともに指導をしてきました。その経験で分かったことは、能力に大きな差はないということ。男女同時進行する様子は部活動運営のヒントが溢れています!中学校では男女同時に指導している方は多いはず、このシリーズには男女共習でともに成長させていく指導エッセンスが満載です!!

Disc1収録内容


881-1 男女共習で学び成長するルーティーン

清田中学校で毎日行っているファンダメンタルドリルを紹介、試合で必要とされる動きを毎日のドリルを通して身体に覚え込ませます。この段階から常に試合を意識し、実戦的な動きづくりを行います。また男女同じ練習を行う中で、若干負荷を変えたりして工夫しながら行っている点も興味深く、シューティングなどでは男女の区別なく常に目標を持たせる指導を展開していることにも注目です。


■イントロダクション

■ディフェンスフットワーク
 ◎スライドステップ
 ◎クロスステップ
 ◎ディナイ
 ◎ディナイ(切り返し)
 ◎ディナイ→オープン
 ◎マウス&キャット

■ボールハンドリング&補強
 ◎ボール上げ
 ◎片手1点ドリブル(足間)
 ◎片手1点ドリブル(体周り)

■トライアングルパス
 ◎逆サイドへのパス
 ◎パスラン
 ◎カッティング

■シューティング
 ◎ペリメーター
 ◎ワンドリブル
 ◎3ポイント
 ◎3ポイント(ワンドリブル)
 ◎2ヵ所移動

(64分)
2015.4

Disc2収録内容


881-2 小さくても戦う意識を高めるディフェンス&1on1

勝敗を分ける要素はいくつかあります。ここでは日々の指導では何気なく見逃してしまう小さなことにもこだわり、口うるさいぐらいに意識化させていくディフェンスファンダメンタルと1on1を実戦的に行います。1on1もシチュエーションの細部にこだわっています。ゲームの中で身体が反応できるよう習慣化させることがねらいです。


■イントロダクション

■ボールカット
 ◎対面カット
 ◎ホットスナップ
 ◎ボールトレース
 ◎バックカット
 ◎ドリブルカット

■ステップワーク
 ◎ボールリリース
 ◎スライドステップ
 ◎クロスステップ

■ルーズボール
 ◎ショートルーズ(1)
 ◎ショートルーズ(2)
 ◎ロングルーズ

■リバウンド
 ◎基本
 ◎発展(1)
 ◎発展(2)
 ◎発展(3)
 ◎チップ
 ◎ボールカット
 ◎時間差
 ◎ボックス&ジャンプ

■ボールマンの基本姿勢/ボールマンへの基本姿勢

■コースチェック
 ◎手を後ろで組む
 ◎モンキー
 ◎全コース
 ◎押しながら
 ◎ディレクション
 ◎リトリーとからライブ
 ◎ジャンプからライブ
■コーナードライブ
 ◎クリアレイアップ
 ◎フローター
 ◎ダブルクラッチ
 ◎レイバック
 ◎リーチバック
 ◎切り返し
 ◎ワイドジャンプ
 ◎フェイダウェイ
 ◎ステップイン(狭く)
 ◎ステップイン(広く)
 ◎リバース

■カッティング
 ◎Iカット
 ◎Iカット→ロック
 ◎Iカット→フェイク
 ◎Vカット
 ◎Lカット

(86分)
2015.4

Disc3収録内容


881-3 実戦に活きる!使える!コンビネーション

2on2で基本的な合わせから「人とボールの動き」を意識したドリルを紹介していきます。すべて試合を想定し、ディフェンスの動きを常にイメージしながら進めていきます。実戦の中で最も使用頻度の高いシチュエーションに注目して指導し、選手に考えさせていきます。


■イントロダクション

■2on2コンビネーション
 ◎コート状況の確認
 ◎パスラン
 ◎面取り
 ◎レイアップ
 ◎キックアウト
 ◎キックアウトリターン
 ◎アウトサイドポスト
 ◎ピック&ロール(1)
 ◎ピック&ロール(2)
 ◎実戦のイメージ

■3on3コンビネーション
 ◎ローテーション(横のドライブ)
 ◎ローテーション(縦のドライブ)
 ◎ボディチェック

(47分)
2015.4

Disc4収録内容


881-4 相手の動きを意識したオールコートでの攻防

ここまでのドリルで習得してきた技術やコンビネーションを実践します。またジュニア期で勝敗を分けるオールコートプレスの攻防を、インバウンズパスから展開方法と守り方を細かく紹介していきます。特にこれらの練習を通して相手の動きを読むことを習得させていくことをねらっています。


■イントロダクション

■トランジッション
 ◎3メン(3パス)
 ◎3メン(2パス)

■オールコートの攻防(1)
 ◎3on4(オフェンス指示なし)
 ◎3on4(横のスクリーン)
 ◎4on4(ポストアップ)
 ◎4on5(ポストアップ)

■オールコートの攻防(2)
 ◎3on3パッシングゲーム
 ◎3on3

■生徒の力を引き出すために(解説)

(58分)
2015.4