泳法別“スタート&ターン”テクニック 845-S 全3巻 水泳

■指導・解説:村上 二美也(ルネサンス亀戸、日本水泳連盟エリート小学生ヘッドコーチ)
       古賀 哲哉(ルネサンス亀戸)

■実技協力:都立駒場高等学校、ルネサンス亀戸

■□プロフィール□■  村上 二美也(むらかみ ふみや)

株式会社ルネサンス競泳チーム・ヘッドコーチ。
秋田県に生まれ育ち、甲子園を目指す高校球児として青春を過ごした。卒業後、上京とともにスポーツ指導者の専門学校へと進み、水泳の世界に飛び込んだ。VIPスイミングクラブ、スポーツクラブAZなどを経て2010年株式会社ルネサンスに入社、亀戸校で中高生の指導を担当。スイミングスクールでの指導は、0歳から86歳までと幅広く経験。
2010年から日本水泳連盟主催のエリート小学生研修合宿のヘッドコーチを務めたほか、2015年世界水泳日本代表コーチ、2016年リオ五輪競泳日本代表コーチなどを歴任。

池江璃花子が小学6年に参加した日本水泳連盟主催のエリート小学生研修合宿で出会い、以降、2018年4月までルネサンス亀戸にて池江を指導。
前人未踏の2017年4月日本選手権5冠、2018年8月アジア競技大会日本選手6冠達成へと導く。

村上氏が、トップスイマーに求めるものは『人間力の向上』である。
「人間力向上なくして、競技力向上なし」水泳を通して人間的にも成長してもらいたい、競技者としてだけでく人間力の向上をめざす指導をしている。

理論から練習法まで!各局面での技術を、泳法別に詳しく解説!

競泳の指導・練習のなかでも、スタートやターンというのは「難しい」「教えづらい」と言われます。ポイントが分かりにくく、練習方法も限られていることから、細かいところは選手任せにしてしまっているところも多いのではないでしょうか。

しかし、スタートやターンほどタイムと直結し、練習の結果が出やすい局面もありません。スタートからの15m、そしてターン後の15mは潜水が認められているため、場合によってはレースの半分はこの局面だということになります。
つまり、スタートとターンをロスなく行うことが、全体のタイムを大幅に縮めることにつながっていくということなのです。そこでこのDVDでは、いかに無駄なくスタートやターン動作を行うか、初心者指導にも使えるかたちで解説をしています。


指導・解説はルネサンス亀戸クラブで指導を行う、村上コーチと古賀コーチ。スタート局面は村上コーチに、数種類ある飛び込みの基本から入水後の動作までを、ターン局面は古賀コーチに、各泳法の詳細なポイントから練習法までを紹介してもらいました。

スタート&ターンを制する者が、レースを制する!!

毎日の練習にターンを取り入れたい、スタートが苦手な選手に見せたい、もう少しで標準タイムが切れる、そんな指導者の方には待望の1本となるはずです。

サンプル動画




収録内容


845-1 各種スタート方法と入水後の動作(43分)
◆ イントロダクション(3巻共通)

◆ スタート&ターンの重要性(3巻共通)

◆ スタート台からのスタート
 ・グラブスタート
 ・トラックスタート
 ・キックスタート(1)
 ・キックスタート(2)

◆ 入水後の動作
 ・入水後の動作(クロール)
 ・入水後の動作(平泳ぎ)
 ・入水後の動作(バタフライ)

◆ 背泳ぎのスタート
 ・スタートの構え
 ・蹴り出し
 ・浮き上がり

◆ タイム計測ドリル

◆ スタート強化の補強トレーニング


845-2 回転動作を極めるターンの「入り」(57分)
◆ イントロダクション(3巻共通)

◆ スタート&ターンの重要性(3巻共通)

◆ 入り
 ・「入り」の確認(クロール)
 ・「入り」の確認(背泳ぎ)
 ・ターンの「入り」(1)(クロール・背泳ぎ)
 ・ターンの「入り」(2)(クロール・背泳ぎ)

◆ 回転
 ・「回転」の確認(1)(クロール・背泳ぎ)
 ・「回転」の確認(2)(クロール・背泳ぎ)
 ・ターンの「回転」(クロール・背泳ぎ)
 ・「入り〜回転」の確認(バタフライ・平泳ぎ)
 ・ターンの「入り〜回転」(バタフライ・平泳ぎ)
 ・ビート板での回転練習(クロール・背泳ぎ)
 ・パドル・フィンでの回転練習(クロール)
 ・パドル・フィンでの回転練習(背泳ぎ)
 ・パドル・フィンでの回転練習(1)(バタフライ・平泳ぎ)
 ・パドル・フィンでの回転練習(2)(バタフライ・平泳ぎ)
 ・複数での回転練習(クロール・背泳ぎ)
 ・複数での回転練習(バタフライ・平泳ぎ)
 ・スタートからの回転練習
 ・チューブでの回転練習

◆ 着壁
 ・「着壁」の確認
 ・「着壁」の練習
 ・ターンの「着壁」(1)
 ・ターンの「着壁」(2)
 ・ターンの「着壁」(3)


845-3 ターン最終局面&毎日やりたいドリル集(48分)
◆ イントロダクション(3巻共通)

◆ スタート&ターンの重要性(3巻共通)

◆ 離壁
 ・ターンの「離壁」
 ・壁なしターン
 ・泳ぎからの壁なしターン
 ・チューブレジストプッシュ
・ターンまとめ

◆ ターンドリル
 ・タイムの測定(1)
 ・タイムの測定(2)
 ・ノーブレ壁キック
 ・ノーブレイン&アウト
 ・2回転ターン
 ・ターンアウトダッシュ(1)
 ・ターンアウトダッシュ(2)

◆ 個人メドレーでのターン
 ・バタフライから背泳ぎ
 ・背泳ぎから平泳ぎ
 ・平泳ぎからクロール

2014.07