東洋大学水泳部 コーチングスタイル 自由形編 全2巻 844-S

■指導・解説:田垣 貞俊(東洋大学水泳部コーチ)
■実技協力 :東洋大学水泳部
競泳界に新風を巻き起こす、東洋大学水泳部のコーチングスタイルを公開します!

第1弾は自由形をテーマにし、田垣貞俊コーチによる指導法を紹介します。
このDVDでは、指導者が選手を見る際に必要な“視点”について解説しています。
練習やドリルを選手に課すためには、なぜその練習をやるのかを説明できなくてはいけません。コーチの仕事は皆に平等な練習をさせることではなく、個々の選手に合った方法をな「処方」することなのです。
東洋大では泳ぎの特徴やタイプを見極め、選手ごとの指導を行っています。理想を描き、一様な泳ぎを作り上げるというよりは、欠点をも特徴と捉えて伸ばしていこうと考えています。

どんなタイプがあり、どんな声をかければいいのか。この傾向を修正するにはどうすればいいのか。指導者であれば、誰もが抱える悩みの種のはず。

そんな壁を打破するため、ぜひ東洋大のスタイルを参考にしてみてください。

サンプル動画






844-1 自由形の処方せん1「課題を修正する」

まずは基本姿勢から、よくある悪い例を修正していきます。後半には自由形で課題の出やすい「呼吸」について見ていきます。泳ぎの傾向をつかみ、その選手に合ったドリルを処方していきます。

■イントロダクション(2巻共通)

■基本姿勢の見分け方
 ・お腹が落ちている
 ・左右に蛇行している
 ・呼吸時に動作が止まる

■スイムのタイプを見抜くには
 ・キック型
 ・プル型
 ・コンビネーション型

■呼吸動作の良し悪し
 ・呼吸動作が大きい
 ・呼吸時に姿勢がぶれる
 ・吐く/吸うがうまくできない

■呼吸時の推進力増減
 ・呼吸時にキックが止まる
 ・呼吸のタイミングが早い
 ・呼吸で身体が上下動する

844-2 自由形の処方せん2「特徴を伸ばす」

シンプル動作のリカバリーやフィニッシュの局面にスポットを当てて見ていきます。ここでは泳ぎのタイプを知ることが目的となります。そのタイプごとの指導、特徴を伸ばしていく術を紹介します。

■イントロダクション(2巻共通)

■リカバリーは水中動作に類似する
 ・前のりリカバリー型
 ・中間型
 ・ロングリカバリー型

■リカバリーのタイプ
 ・ストレートアーム型
 ・ハイエルボー型
 ・担ぎ型

■入水とフィニッシュ
 ・叩きつけ型
 ・プッシュ型
 ・ソフト型

■キックの打ち方はプルの精度で変化する
 ・6ビート&グライド型
 ・アクセントビート型
 ・2ビート型

■水中動作を意識した運動

(47分)
2014.07