基礎からはじめる 松永敏の “セッター” DVD 育成 バレーボール 797-S 全1巻

世界を知る松永監督の“セッター論”と、現場で使える練習方法をここに!!

【松永 敏(まつなが さとし)】プロフィール
長崎県出身、筑波大学卒業。日立茂原女子バレーボール部監督を務めたのち、アメリカ、カナダ、インドネシア、ノルウェーなど世界各国でコーチングを経験した。帰国後は社会人チームでの指導者を歴任し、現職の平成国際大学男女バレーボール部の創設・監督に至る。経験豊かな指導論を、各地の講演や講習会などでも披露している。



チーム力を引き出すセッターをつくる!勝てるチームはセッターがつくる!

バレーボール指導者にとって最も頭を悩ませること、それは“セッター”の育成ではないでしょうか。
基礎的なバレー技術が備わっていることはもちろん、試合をコントロールする「司令塔」としての能力がセッターには必要だと言われます。相手と味方の動きを見て試合の流れを読み、瞬時の判断を連続して行う。また、ベンチの意図や意思をくみ取ってプレーに結びつけなくてはいけない。そもそも、ラリー中に必ずボールを扱うポジションであるということが、その重要性を決定づけます。それだけに、いいセッターの育成は難しいと言われているのです。

そんな、「チームにとって重要なポジションだけど育てにくいセッターの技術」を、このDVDでは基礎から段階的に紹介しています。
指導者は、平成国際大学・松永監督。世界各国のバレーに触れた、理論的な指導法には定評があります。セッターの技術に関しても、アメリカや日本の各地で「セッターズキャンプ」を開催するなど、多くの指導者に好評を得ています。

トスのメカニズムからステップのコツ、実戦で使える動きの練習まで!

内容としてはトスの技術に始まり、基礎練習、実戦練習やチーム練習と、段階的に紹介していきます。それぞれ、陥りやすいミスとその解決法や練習法が提示され、どんなレベルの選手にも対応できるかたちになっています。
習熟度に合わせ、足りないところに立ち戻っていける、まさにバイブル的な1本。ぜひあなたのチームでも“松永理論”をお役立てください!




収録内容



■ イントロダクション

■セッターの役目
⇒セッターの「5つの役割」を解説

■トスについて
⇒トスの技術解説と練習
 ・トスのフォーム
 ・パスとトスの違い
 ・トスの球質
 ・手のフォロースルー
 ・チェストパス

■基礎練習
⇒セッター特有の技術練習
 ・三角・四角パス
 ・右脚ケンケンパス
 ・セットアップトレーニング
 ・もぐりこんでのトス
 ・視野のトレーニング(1)
 ・視野のトレーニング(2)

■実戦練習
⇒試合に近づけた動きの練習
 ・セッターの弱いエリア
 ・トスの位置と脚の使い方
 ・ネット際を移動してのトス
 ・アタッカーと近いトス・遠いトス

■応用練習
⇒試合中の特殊な状況を想定した練習
 ・ジャンプトス
 ・ネットに近い位置でのトス
 ・ツーアタック
 ・ネットに掛かったボールの対処

■総合練習
⇒試合を想定した6対6の練習
 ・実戦的コンビ練習
 ・6対6(乱打)
 ・ブロックカバーの動き
 ・セットアップ時のステップ
 ・アタッカーが打ち易い場所へのトス



サンプル動画







(74分)2013.12