洛南高校 柴田監督「走幅跳指導のコンセプト」 DVD 陸上 768-S 全1巻
洛南高校の柴田博之監督による『走幅跳』の指導DVDが登場です!
今回はその名将が、長年の競技生活・指導経験で培った「指導の切り口」を紹介します。
走幅跳に限らず、指導を行う際には方法論として“全習法”と“分習法”があります。
全習法とは実戦そのもの、走幅跳なら全助走から踏み切り動作、着地までを指します。
対する分習法は部分を抜き出し、抽出したものを指します。
どちらも練習として必要なものです。
しかし、分習法ばかりがクローズアップされてしまうと、実戦で力が発揮できないという落とし穴に陥ることもあります。
必要なのは全体をしっかりと見て、そのなかから修正点を見出すという「順序」なのです。
本編ではまず選手たちに全助走跳躍をしてもらい、柴田監督の視点で課題を見つけます。
そのうえで課題を克服するための分習法を個々に落とし込み、最後に全習法で確認をする。
この流れで、DVDは構成されています。
また冒頭では、他種目の陸上選手も行っている「基本」のルーティンワークも紹介しています。
■指導/解説:柴田 博之(洛南高等学校 陸上競技部)
■実技協力:京都府/洛南高等学校 陸上競技部
イントロダクション
W.UP
・ルーティンワーク
・ハードルドリル(5種)
・MB投げ(2種)
全習法(1)
・全助走跳躍 1本目
・全助走跳躍 2本目
分習法(1)(2)(3)
・踏み切り動作
・1歩助走
・3歩助走
分習法(4)(5)
・5歩助走(短助走跳躍)
・7歩助走(短助走跳躍)
分習法(6)(7)
・ビルドアップ走 45m
・中助走跳躍
全習法(2)
・全助走跳躍 1本目
・全助走跳躍 2本目
・選手の感覚
・練習の考え方
70分(2014.7)