工夫で生み出す バレーボール・フォーメーション DVD 指導 荻原悟 低身長 コンビバレー 737-S 全2巻

★指導者の柔軟な発想が、選手たちの実力を引き出していく!
★フレキシブルなフォーメーションが、身長や実力の差を凌駕する!
★“おわん形”のレセプション、バックアタックを使った変則攻撃、緩急のきいた多彩なコンビ…

■指導・解説:荻原 悟(鹿沼市立北中学校 女子バレーボール部監督)
■実技協力:栃木県・鹿沼市立北中学校 女子バレーボール部

常識に囚われない「フォーメーション」と
「コンビネーション」で相手を幻惑させる

平均身長158cm、1日の部活時間は1時間半程度、体育館は週に2日しか使えない。決して恵まれているとはいえない状況下で、鹿沼市立北中学校バレー部は栃木県のトップに立ちました。(2010年総体から2011年総体まで5大会連続優勝)
その秘訣は、対戦した相手が一様に「やりづらかった」と漏らす、独特なコンビバレーにあります。レセプションフォーメーション、速攻の入り方、緩急を使ったコンビネーション。そのどれもが、これまであまり見たことのないものばかりなのです。

身長が低くても、指導者の工夫で勝つことができる

チームを率いる荻原監督は、実はバレーボール未経験者。学生時代はサッカーやバスケットの選手だったといいます。しかし、だからこそ常識にとらわれない、柔軟な思考で選手に合ったバレーをつくることができたのです。
今作ではそんな荻原監督が選手と共に築き上げた、工夫を凝らしたフォーメーション、そしてコンビづくりを紹介します。アイディアを出し、粘り強く指導すれば必ず強くなる。そんな要素がたっぷりと詰まった、充実の作品です!





737-1 コンビの土台となる基礎技術(77分)


「正確なディグやレセプションがあってこそコンビにつながる」。という荻原監督の理論のもと、ここでも様々な工夫がされた練習を紹介しています。ムダな時間をかけず、選手を飽きさせず、それでいて体の理にかなったドリルばかりです。監督の考えるコンビを完成させるために、逆算して考えられた練習構成となっています。

■イントロダクション ※各巻共通

■ディグ
 ・2人1組 パス練習
 ・3人1組 パス練習
 ・3人1組 対人レシーブ
 ・8の字レシーブ(軟打&強打)
 ・強打レシーブ

■レセプション
 ・構えからの移動
 ・フラフープを使ったサーブキャッチ
 ・身体の向き

■スパイク
 ・助走ステップ(3方向)
 ・打ち込み(1)(フェイント/プッシュ/強打)
 ・打ち込み(2)(コース打ち)
 ・クイックからの時間差攻撃

■セッター
 ・ブロックジャンプからのトス
 ・バックポジションからのトス
 ・ネットから離れたトス
 ・トスフェイント


737-2 柔軟な発想で完成するフォーメーション(69分)



鹿沼北中の代名詞、“独特なフォーメーション”を余すことなく紹介します。6人の特徴を生かすことを考えながら、相手を幻惑するようなポジショニングをつくっていきます。ローテーションごとに狙いを変える、まさに柔軟かつ大胆なフォーメーションづくりで、これまでに見たことのないような陣形が出来上がります。

■イントロダクション ※各巻共通

■ポジションとフォーメーションの決定
 ・ポジションの決め方
 ・サーブ順の決め方

■レセプションのフォーメーションとコンビ
 ・第1ローテ
 ・第2ローテ
 ・第3ローテ
 ・第4ローテ
 ・第5ローテ
 ・第6ローテ

■攻撃に対するフォーメーションとコンビ
 ・セッター後衛(対レフト・センター・ライト攻撃)
 ・セッター前衛(対レフト・センター・ライト攻撃)

■チャンスボールに対するフォーメーションとコンビ
 ・セッター後衛
 ・セッター前衛

■フォーメーション練習
 ・バックアタックによるラリー
 ・ブロックが割れた際の切り返し
 ・ブロックフォローからの切り返し


2012.05