「あわせ」とは:
ドライブやスクリーンなどの攻撃に対応して、ボールを持っていない選手がシュートを狙える、またはチャンスを広げられる位置へ動くこと。
オフェンスにおいて、選手が思うように動いてくれない、そんな思いをしたことのある指導者は多いと思います。
たとえばナンバープレー(セットプレー)が止められると選手の足が止まってしまう、キープレーヤーが封じられると攻撃のパターンがなくなってしまうなど、試合で予期せぬことがあった際に上手く対応できないチームは少なくないのではないでしょうか。
型にはめた攻撃は落とし込みやすくはありますが、応用が利かないことが欠点でもあります。オフェンスがうまくいくポイントは、そういったプレーの中に
「Defの状況や味方の状況に合わせて形を変える、柔軟な攻撃」を織り込むことです。
当作品ではボールサイドとは逆のウイークサイドの動き方を重点的にドリル化し、「3人目の動き」を身体に染み込ませることでどんな状況にも対応できる
「あわせ」の攻撃をつくっていきます。
あわせには相手や味方の状況を見て自分の動き方を決める判断力、また周りがどのように動くか察知する感覚など、ジュニア期に伸ばしたい要素が必要となります。プレーとしての
「あわせ」を学んでいくことで、選手自身、またチームとして人と
「あわせ」る感覚を学び、成長を促すことへもつながっていきます。
選手個々はもちろん、チーム全体としてもコミュニケーション力を高め、一歩上質のバスケットボールを追求してチームの完成度を高めていきましょう!
【第1巻】 “あわせ”ドリルのバリエーション (64分)
この巻では「人とあわせる」ということの重要性を身につけさせるためのドリルを紹介。図形のスペースを使って段階的に指導していきます。トライアングル〜スクエア〜ペンタゴン〜ヘキサゴンと様々なスペースであわせを実戦的に展開します。
■イントロダクション
■スポットトライアングルパス
■2人シェービング
(1)基本→8種類ボールミート
・前回り
・後ろ回り
・後ろ止まり・前回り
・後ろ止まり・後ろ回り
・片足インフロント
・片足バックフロント
・ステップバック
・バックドア
(2)総合練習
■3人シェービング
(1)基本→あわせのねらい目
(2)総合練習
■トライアングル(三角形)
(1)パスのみ(2対1)
・ボールマンDef
・ボールオフマンDef
(2)ドリブルあり(2対1)
・ボールマンDef
・ボールオフマンDef
(3)パスのみ(2対2)
(4)ドリブルあり(2対2)
■スクエア(四角形)
(1)パスラン→インフロント→リバース
(2)パスラン→アウェイ→リバース
(3)インフロント→アウェイ(ブラインド)
(4)総合練習
■ペンタゴン(五角形)
(1)パスラン→インフロント→リバース
(2)パスラン→アウェイ→リバース
(3)インフロント→アウェイ(シザース)
(4)総合練習
■ヘキサゴン(六角形)
(1)インフロント→フラッシュ→バックドア
(2)総合練習
【第2巻】 3人目の動きを意識したシュートドリルバリエーション(85分)
この巻ではディフェンスの守りづらいところ(視野のなくなるところ〜裏)を突く感覚を身につけさせるドリルをふんだんに紹介。ボールオフサイド側の3人目の動きがより重要になります。
■イントロダクション
■2人組連続ドリル
(1)フラッシュ→バックドア
(2)インフロント→逆サイドハイポスト
(3)インフロント→バックドア
■3人組連続ドリル
◇トップ→Fポジション→パス
(1)フラッシュ→バックドア
(2)インフロント→逆サイドハイポスト
(3)バックドア→2人目バックドア
(4)インフロントドライブ→スウィング→バックドア
(5)ウィークドライブ→シザース
■4人組連続ドリル
◇トップ→Fポジション→パス
(1)フラッシュ→バックドア→2人目バックドア
(2)インフロント→逆サイドハイポスト→2人目バックドア
(3)スウィング→フラッシュ→バックドア
◇ドリブルエンター
(1)ドリブルスクリーン
(2)ドリブルスクリーン2人目
(3)ドリブルスクリーンインフロント
■5人組基本ドリル
◇トップ→Fポジション→パス
(1)フラッシュ→バックドア→2人目バックドア
(2)インフロント→逆サイドハイポスト→2人目バックドア
(3)スウィング→フラッシュ→バックドア
(4)ウィークドライブ→あわせ
(5)ストロングドライブ→あわせ
◇ドリブルエンター
(1)ドリブルスクリーン1人目or2人目
2012.04