1953年岡山県出身。大阪体育大学卒業後、大阪市立長吉六反中学校で指導を始める。その後大阪国際滝井高校へ赴任し、2度の全国制覇を成し遂げた。東芝女子バレー部監督、シーガルズ監督を経て、現在の岡山シーガルズ監督となる。主な教え子に山口舞、宮下遥など。
実践を交えながら、あらゆる攻撃パターンを紹介
「実戦でいかに力を出すか、精度の高いコンビをつくるにはどうしたらいいか…」こんな悩みを抱えている方を対象に、岡山シーガルズの河本昭義監督が、練習法・指導法を紹介してくださいました。
テーマは中学生でもできるコンビバレー。このレベルの試合で大切な「ミスをした際の立て直し方」から「競った試合で粘り強く勝ための秘訣」、「スポットで使えるトップレベルのコンビ」まで、様々なカテゴリを指導してきた河本監督だからこそできる細やかな指導が収録されています。
中学生はもちろん、高校レベルまで使えるこのDVDは、ワンランク上のコンビバレーを目指すチームにとって最適な教材です。
712-1 基礎!コンビをつくる段階的指導(62分)
コンビバレーを完成させていくにあたり、必要となってくる要素がいくつかあります。それを少しずつひも解き、選手に落とし込んでいきます。この巻では、まずスパイクの打ち方から始まり、返球やサーブレシーブからの展開を確認していきます。
■監修・指導:河本 昭義(岡山シーガルズ監督/岡山理科大学附属中学校女子バレーボール部 総監督)
■実技:岡山理科大学附属中学校女子バレーボール部
■イントロダクション
■速攻時のスパイクの打ち方
1.ジャンプをしないでボールをたたく
2.ステップを入れてスパイク(速く攻撃に入るためのステップ)
3.連続してスパイク
4.セッターをつけてスパイク(セッターとのタイミングの計り方)
■コンビネーションの確認と展開
*様々な返球からのコンビネーション
*易しいサーブからのコンビネーション
712-2 実戦!様々な速攻コンビネーション(82分)
チームは多種多様、必ず長所や短所があります。また、試合はいつでもイレギュラーです。そんな様々な条件が加わったとき、どんなコンビができるかを紹介していきます。丁寧なボード解説や実戦形式での解説から、河本監督が求めるフレキシブルなバレーが垣間見えます。
■監修・指導:河本 昭義(岡山シーガルズ監督/岡山理科大学附属中学校女子バレーボール部 総監督)
■実技:岡山理科大学附属中学校女子バレーボール部
■背の低いチームにおけるコンビネーションの基本【ボード解説】
*セッターへの返球が定位置に返った時
*セッターへの返球がずれた時
■実戦におけるディフェンスとコンビネーションの指導ポイント
*コンビネーションの組み立て1
*コンビネーションの組み立て2
■競った試合で粘り強く勝つための秘訣(難しそうで易しい速攻×2)【ボード解説】
■ゲームが進行する中で効果的なコンビネーション【ボード解説】
*セッターの定位置に返球できなかった時の速攻
*(ラリー中/サーブカットから)
■その他のコンビネーションとディフェンス
■(選手が自由に考えたコンビネーションパターン)
■チャンスボールからの攻撃
■エンディング・インタビュー
*コンビバレーをする上での注意点
*短時間の練習における指導ポイント
2012.03