コートデザインの変更により、今後はゴール下の攻防が激しくなり、ポストプレーをうまく使いリングにより近いローポストから、確率の高いシュートを打つことが重要となります。またハイポストの位置が外に広がったため、ペイントエリアへのドライブイン、ハイポスト→ローポスト・ローポスト→ハイポストなどハイポストをうまく利用したコンビネーションを駆使し、相手を翻弄することがオフェンスを成功させる大事な役割となります。
今回ご紹介するシリーズでは、選手個々のファンダメンタルドリルからグループで行うコンビネーションドリル、チーム戦術とポストオフェンスをする上で必須の練習法をご紹介します。
ポストオフェンスを駆使し、チームを勝利へ導いてください。
収録内容
688-1 ポストマン・ファンダメンタルドリル1
ゴール下の攻防は今後より激しさを増します。その中で確実にゴールをするためにはポストマンは多くのシュート技術を習得する必要があります。ポストマンはもちろんのこと、全ての選手に習得させておきたい技術を丁寧な解説つきでご紹介します。
■イントロダクション
■センターの役割と任務(解説)
■ゴール下のシュート
◎マイカンドリル
◎バックシュート
◎タップショット
◎クイックショット
◎ターニングショット
◎ターンショット
◎フェイク(4種)
・ポンプフェイク(上下のフェイク)
・左右のフェイク
・前後のフェイク
・ムーブ
・ミックス
◎一っ跳び
◎エルボー
◎V字ショット
◎ダブルクラッチ
◎ワンステップショット
(68分)
2012.06
688-2 ポストマン・ファンダメンタルドリル2
ポストオフェンスを行う上で重要となるのがハイポスト、ローポストプレイヤーのファンダメンタルスキルです。この巻ではシュートまでに必要なドリブル、パス、リバウンドとポストマンに特化したスキルをドリル形式でご紹介します。これらのファンダメンタルスキルの習得が、スムーズな動きとチーム戦術の礎となるのです。
■イントロダクション
■ゴール下へのドリブル
◎パワードリブル
◎リバース
◎ギャロップ
■パス&レシーブ
◎フローティングパス
◎フックパス
◎バックバウンスパス
◎ジャンピングパス
◎ワンハンドレシーブ
◎バックフローティングパス
■リバウンド
◎ステップ
◎ロール
◎片手
◎時間差
◎タップ
■ピボッティング
(50分)
2012.0
688-3 ハイ/ロー・コンビネーション1
ここでは、ポストオフェンスに必要なコンビネーションドリルをご紹介します。
チーム戦術を完成させるには、これらのコンビネーションを理解・習得しなければなりません。
ディフェンスの引き付け方やスペースの作り方などをグループで学んでいきます。
この巻でチームファンダメンタルの徹底を図ります。
■イントロダクション
■1対1
■2対1
■2対2
■3対2
■3対3
■7対5
■スタックからの動き
(50分)
2012.0
688-4 ハイ/ロー・コンビネーション2
これまでに学んだスキルを活用しチーム戦術を完成させます。
実戦的なコンビネーションを駆使しスペースやフリーの選手を作り出し、ゴール下からの得点を狙います。
今までに学んできたスキルが、シンプルで効果的なポストオフェンスへと繋がります。
激しい攻防が繰り広げられるゴール下を制し、安定感のあるチームオフェンスの習得を目指してください。
■イントロダクション
■インサイドのコンビネーション
◎ガード&センター
◎ハイポスト同士
◎ハイポスト&ローポスト
◎ローポスト同士
◎ロー&ロー⇒ハイ&ロー
■インサイド強化ドリル
◎ペイントエリアの1on1
◎ペイントエリアの1on2
■残り時間が少ない時に有効なスクリーンプレー
■UCLAカット
■ボディーコンタクト強化ドリル
◎背中のコンタクト
◎肩のコンタクト
◎シール
(45分)
2012.0