短期間で必ずうまくなる 松井先生のバレーボールマジック DVD 指導 650-S 全7巻

■指導・解説:松井 泰二(東京工科大学准教授、国際バレーボール連盟公認コーチ、日本バレーボール協会科学研究委員)
早稲田大学卒業後、千葉県公立中学校教諭として、小学校バレー経験者・越境入学者ゼロの環境にて勤務した2校(市川第八中、同福栄中)とも県大会優勝に導く。その後退職し筑波大大学院進学、同大学男子バレー部コーチとしてインカレ優勝、また土浦日大高校コーチとしても5年ぶりに春高、インターハイ出場へ導く。中学〜大学という幅広いカテゴリーで、松井バレーボールマジック(指導理論)が開花した。現在は現職のほか、早稲田大学バレーボール部指導委員、日本バレーボール協会の要職に就き活躍中。

■指導協力:庄司 千賀子(三菱東京UFJ銀行バレーボール部)
      澤田 寛年(早稲田大学)
      宮下 卓巳(早稲田大学)
★わかりやすい言葉で生徒がすぐに理解できる指導実践です。

月刊バレーボールにて好評連載中の「魔法のドリル」。その講師でおなじみの松井先生による、驚くほど短期間で上達できるバレーボールドリル集が完成しました!
このシリーズでのキーは第1巻目の「身体の使い方」にあります。身体の軸を作って起こすことと床からきちんと力をもらうことが、すべての技術の上達へとつながっていきます。
そして、できるだけわかりやすい指導言語(ショートフレーズ)を用い、生徒に理解させます。的確な言葉かけと目標設定が子どもたちの上達への意欲につながります。
同じ根っこにある身体の使い方をきちんと理解し、段階的な指導を行うことで驚くほど短期間で一気に上達させることができます!
ご紹介する松井マジックの数々は、小学校段階から中学校〜高校段階でも充分有効的な内容ばかりです。

ぜひ新入生指導や新チーム作りなどにお役立てください!!

サンプル動画





第1巻 練習の目標、目的を持たせることが上達の秘訣!まずはバレーボールの身体の使い方を覚えよう!(49分)


まずこの第1巻目では普段生徒たちが当たり前のようにやっているウォームアップに松井先生がメスを入れ、練習における目的意識と身体の使い方の重要性についてレクチャーします。すべての技術につながるエッセンスが満載です!

■イントロダクション

■ウォームアップ・身体の使い方1 練習の目標・目的をしっかりと!
 ・ランニング
 ・ストレッチ

■ウォームアップ・身体の使い方2 目線と意識するポイント!
 ・サーキット

■ウォームアップ・身体の使い方3 筋肉を意識しよう!
 ・2人1組でのキャッチボール

■ウォームアップ・身体の使い方 〜全てのスキルへつなげよう!〜
 ・正しい身体の使い方、効率の良い身体の使い方とその指導が大切です。全てのスキルにつながります!

第2巻 柔らかく、遠くまで飛ばすことができる!段階的オーバーハンドパスドリル集(56分)


1巻目で学んだ「身体の使い方」を基に、段階的に確実に上達するオーバーハンドパスのドリルを紹介いたします。

■オーバーハンドパス1 距離と高さを限定し、きちんと入れてきちんと出す!
 ・オーバーハンドパス
 ・ソフトキャッチ

■オーバーハンドパス2 指と手全体の使い方を大事にしよう!
 ・ボールトラップ
 ・クッションパス

■オーバーハンドパス3 上半身と下半身をリンクさせる!
 ・全屈伸ヘディング
 ・全屈伸パス
 ・足踏みパス
 ・けんけんパス

■オーバーハンドパス4 床から得た力を指先まで伝えよう!
 ・9mパス
 ・脳天パス

■オーバーハンドパス 〜段階を踏んで理解して行こう!〜
 ・手にボールをきちんとおさめることが第一歩、段階を踏めばボールは遠くまで飛ぶようになります。

第3巻 攻撃につなげるための一本目の技術段階的アンダーハンドパスドリル集(47分)


アンダーハンドパスは、直接得点にはつながりにくい地味な技術ではあります。この段階的アンダーハンドパスドリルをきっちりと踏まえマスターすることで、ディグ、レセプションといった実戦的なステップに発展していきます。
■アンダーハンドパス1 落下点に入り、身体のパワーを伝える!
 ・アンダーハンドパス
 ・全屈伸キャッチ
 ・全屈伸アンダーパス

■アンダーハンドパス2 ボールを腕に乗せるイメージを!
 ・ソフトレシーブ1

■アンダーハンドパス3 下半身で押し上げていくイメージを!
 ・ソフトレシーブ2

■アンダーハンドパス4 基本の応用、実戦を意識して行おう!
 ・3ヶ所レシーブ

■アンダーハンドパス 〜まずは正確に行おう!〜
 ・前から来たボールを前に返す・・・体重を前に乗せ、床から力をもらって、面を作りボールを乗せるように運ぶ・・・段階的な指導が重要です。

第4巻 上達のキーは身体使いにあった!実践的ディグ&レセプションドリル集(74分)


ディグ&レセプションともに実践的な技術ではありますが、基本はアンダーハンドパスと同様です。床からしっかりと力をもらって体の軸を作ることができないとレシーブできません。基本をしっかりと押さえ、身体の外でボールを取らない!ということを徹底して行います。

■強打レシーブ(ディグ)1 基本の足の角度、向きを確認しよう!
 ・強打レシーブ

■強打レシーブ(ディグ)2 肩を動かさない練習をしよう!
 ・片手レシーブ
 ・ツーステップレシーブ

■強打レシーブ(ディグ)3 足のラインを意識しよう!
 ・レシーブ面作り

■強打レシーブ(ディグ)4 下半身の力を腕に伝える!
 ・体重乗せレシーブ
 ・強打レシーブ(まとめ)

■強打レシーブ(ディグ) 〜攻撃への切り替えの第一歩!〜
 ・床からしっかりと力をもらい体の軸を作り、ボールを味方へ正確に運ぶことで攻撃への切替えの第一歩となります。

■レセプション1 ボールの落下位置を読もう!
 ・レセプション

■レセプション2 ボールの勢いを殺すことを覚える!
 ・ソフトレシーブ

■レセプション3 ボールが速くなってもフォームを変えない!
 ・レセプション(まとめ)

■レセプション 〜正確なレセプションが良い攻撃を生み出す!〜
 ・ボールスピードが前後左右の関係性を難しくさせますが、落下点にすばやく入り正確に面を作り力をきちんと伝えボールを運ぶことが重要です。

第5巻 攻撃の第一歩、初級者でも9m飛ばせる!段階的サーブドリル集(75分)


バレーボールは「得点」を取ることが目的のボールゲームです。サーブは攻撃の第一歩、相手を崩してボールが返らなければ即得点につながる、極めて攻撃的な技術です。しかし初心者、初級者特に女子選手の場合、相手コートに届かない子も多い中、ここで紹介する段階的ドリル集は目からウロコの連続です!

■サーブ1 投げる動作を身につけることから始めよう!
 ・サーブ

■サーブ2 身体を起こし、胸を張る!
 ・かかと上げスロー
■サーブ3 身体の3つの軸を意識する!
 ・スローイング

■サーブ4 ひねりの動作を覚える!
 ・腰バット

■サーブ5 3つの軸の意味を整理する!
 ・3つの軸のまとめ

■サーブ6 一定のポイントでボールをヒットする!
 ・トス
 ・トスアップ

■サーブ7 インパクトを強くするコツはこれ!
 ・掌底インパクト

■サーブ8 上から引っ張られているようなイメージを持つ!
 ・ギャラリースロー

■サーブ 〜投げる動作と3つの軸を効果的に組み合わせる!〜
 ・身体が緩むとボールは飛びません。投げる動作、軸の作り方、身体の固め方、インパクト・・・ポイントは多いですが確認しながら練習しましょう!

第6巻 正しいジャンプとタイミングで決まる!実践的スパイクドリル集(76分)


今までの平面的な動きから「ジャンプ」動作に入ります。助走から踏み切り〜垂直方向へのジャンプができないためにうまくスパイクが打てない選手が多いのも事実です。今回紹介する段階を追ったスパイクドリル集を繰り返すことで、助走からジャンプのコツとタイミングの取り方が身につきます!

■スパイク1 正しいジャンプとタイミングとは?
 ・スパイク

■スパイク2 かかとを意識して身体が前に流れない!
 ・かかと歩き
 ・かかとステップ

■スパイク3 かかと歩きから真上にジャンプ!
 ・ボールなしツーステップ

■スパイク4 目標を意識して、生きたボールを打つ!
 ・スロー踏み込み跳び箱ツーステップ
 ・スロー踏み込みツーステップスパイク

■スパイク5 体重移動を助走のきっかけ作りに!
 ・スリーステップジャンプ

■スパイク6 高いポイントでボールをとらえる!
 ・足つきネット前スパイク

■スパイク7 かかとから踏み込み真上にジャンプする!
 ・その場ツーステップスパイク

■スパイク8 インパクト時の身体の軸を意識する!
 ・身体を固めて打つ

■スパイク 〜自分の一番高いところで打つ!〜
 ・かかとでしっかり踏み込み、力を垂直方向に変えジャンプ。
  そして脇を伸ばし自分の一番高いところでボールをヒットするイメージを持って練習しましょう!


第7巻 正しいジャンプと構えで確率が上がる! 実践的ブロックドリル集(55分)


ブロックで相手アタックを止めて得点することは、守りというより攻撃といえるでしょう。効果的なブロック技術を獲得するために、まずは正しいジャンプ動作を段階的に身につけます。そしてボールを吸い込まないよう正しい手の出し方まで段階的に練習します!
■ブロック1 スクワットポジションを身につけよう!
 ・ブロックの構え

■ブロック2 同じ位置に着地し、元の構えに戻る!
 ・その場ブロックジャンプ
■ブロック3 左右の動きの中でも構えを作る!
 ・サイドステップブロック
■ブロック4 大きな動きになっても最初の構えを崩さない!
 ・クロスステップブロック
■ブロック5 ジャンプの高さを生かそう!
 ・肩甲骨ブロック
■ブロック6 吸い込みを無くす!画期的練習法!
 ・アンブレラ
■ブロック7 味方がつなげるワンタッチを取る!
 ・真後ろブロック
■ブロック8 ボールの止まるタイミングをつかむ!
 ・落ち際ブロック
■ブロック 〜ジャンプをしても身体の使い方は常に意識!〜
 ・ここで紹介した基本ドリルを、今後の練習で2〜3人の連携も作りながら実戦で活かせるように工夫しましょう!

2011.05