BEAT RUNNING DVD ビートランニング 陸上 トレーニング 棟方拓也 648-S 全1巻

足が速い、高く跳べる、遠くへ投げられる。
これらの能力は練習で伸ばすことができます。

しかし、現実はうまくいく選手もいれば、「難しい」、「うちの選手には合わない」など成果の出ない選手もいます。それは選手によって改善しなければならないポイントが違うからなのです。
そこで考案されたのが「ビートランニング」です。

「速く走る!」…という目的は一つ。そのために誰もが高めたい能力は何か?
それは今まで誰も気づいてなかった視点、「タメ(間)をコントロールする能力」です。
この能力こそ、運動にもっとも必要な感覚的要素。
ビートランニングはこの感覚的能力を身につけるための基本トレーニングなのです。

監修はビートランニングの考案者にして、中学校の現役指導者でもある棟方先生。現場にいるからこそできた、現場指導者のためのドリルが満載です。
陸上競技はもちろん、他競技においても多くの実績が出ています。
知らないと絶対に損をする。ジャパンライムが自信を持ってお届けする1本です!


■指導・解説:棟方拓也(八王子市立別所中学校教諭・東京陸上競技協会強化委員)
■実技:八王子市立別所中学校陸上競技部








 ※ビートランニングに適した曲や、実際にこのドリルを行った
  中学生たちの声を数多く紹介した資料(PDFファイル形式 9P)
  を収録!

  レゲエやヒップポップ、J−POPなど具体的なおすすめ曲を例に
  あげて、どんな曲がどのドリルに適しているのか、またその
  BPM(リズムの速度)まで一覧にて紹介。
  そして中学生たちの実際の感想を読むことで、もっと具体的な
  イメージを持ってこのドリルを取り入れることが出来るはずです!

 「うまく地面から反発をもらえるとグングン前に進めたような気がした。」
 「リズムにのることによって、身体の力がぬけて長い距離を楽に走ることができた」
 「後半つい力んでしまうけど、リズムにあわせることでリラックスして走れた」
 「音楽にあわせることでこんなにも走りが変わるとは思わなかった」
 「ノリノリだったので、初めて"陸上はこんなに楽しいんだ"と感じた」…等々


イントロダクション

ビートランニングとはなにか?まずはその特徴を解説しています。
単に音楽に合わせているだけではない、ビートに隠された秘訣がわかります。

◎ビートランニングの特徴
◎黒人選手はなぜ速いのか? 音楽文化の秘密
◎ドリルについて
◎指導上の留意点
◎BPMの目安
◎曲の選択方法
◎必要な道具


ビートランニングの視点と指導のポイント


ビートウォーク

ビートランニングの基本です。まずはしっかり音に乗ることに慣れ、気持ちよく歩けるようになりましょう。

◎ビートウォーク
◎ウラビートウォーク


ビートジョグ

ビートウォークからジョグに移ります。ピッチに合わせてジョグをすることで、無駄な力みや動きを抑えていきます。

◎ビートジョグ
◎クイックビートジョグ


ノリドリル

ビートに乗って、運動の流れや自分の重心をつかむための体の感覚を養うドリル。ジャンプやステップをしながらビートを感じます。

◎スキップ
◎サイドステップ(腕交互)
◎サイドステップ(両腕)
◎サイドステップ(両腕回し)
◎ツーステップ(上体脱力)
◎ツーステップ(両腕振り込み)
◎サイドツーステップ(前)
◎サイドツーステップ(後ろ)
◎サイドツーステップ(ミックス)
◎ダウンステップ

ジクドリル

体の軸を意識し、ひねりや回転を伴うドリル。ビートを感じながら、地面から力をもらう感覚、スムーズに接地をする感覚を養います。

◎ジャンプ
◎ジク回転ジャンプ(180°)
◎ジク回転ジャンプ(360°)
◎スイングジャンプ
◎スイングジャンプ(応用)
◎ジクひねりジャンプ
◎ジクひねりジャンプ(応用)


スプリントドリル

ノリ、ジクドリルで養った感覚を走りに昇華していきます。ここでもしっかりとビートを感じることで、自分に合ったランニングフォームを手に入れることができます。

◎もも上げ
◎もも上げ⇒走り
◎スタンディングスタート
◎クラウチングスタート
◎マーク走(スティック走)




77分(2010.11)