前衛の「1」をつくってゲームを支配する ソフトテニス 538-S 全3巻

■解説・指導:野口 英一(文化女子大学付属杉並高等学校女子ソフトテニス部監督)
         ジュニアナショナルチームU-14女子監督・元日野第二中学校ソフトテニス部監督
■実技協力:文化女子大学付属杉並高等学校女子ソフトテニス部


後衛主体のゲームであるソフトテニスでは『どうしても、ストローク勝負になると力負けしてしまう』『後衛の能力差で負けてしまう』等の問題で悔しい思いをした指導者は数多くいると思います。そんな悩みを抱えている指導者の方々には必見です。

勝ち上がる程に対戦相手の後衛は強くなり、チーム力に差が出てしまいます。そこで前衛を鍛えることがポイントとなります。今作では前衛のポイント力とゲーム展開を読む力を鍛え、前衛主体でゲームにおいて常に先手を打ち、攻撃的なソフトテニスを実践します。
サンプル動画【第1巻】





収録内容【第1巻】




第1巻 前衛の基本技術&実戦的なコースのスマッシュ練習

前衛技術全ての基本となる「軸足設定」と「面の使い方」を身につけます。さらに、様々なゲーム展開を想定し、多くみられるコースに対応するスマッシュを身につけます。


●軸足設定と構え
1、「1」をつくる
2、面の使い方
3、ショート乱打
4、ポンポン

●前衛の基本技術
1、ボレー
2、ハイボレー
3、ローボレー
4、フォアスマッシュ
5、バックスマッシュ
6、前に出ながらスマッシュ
7、後に下がりながらスマッシュ

●6コーススマッシュ
1、右ストレート→スマッシュ
2、クロス→スマッシュ
3、左ストレート→スマッシュ
4、逆クロス→スマッシュ
5、クロス→前に詰めてスマッシュ
6、逆クロス→前に詰めてスマッシュ

●前後・左右のスマッシュ
1、前後15秒スマッシュ
2、左右30秒スマッシュ《ネット前から》
3、左右30秒スマッシュ《サービスラインから》

(65分)



サンプル動画【第2巻】





収録内容【第2巻】




第2巻 実戦的なコースに対応するボレー練習

様々なゲーム展開を想定し、多くみられるコースに対応するボレーを身につけます。また、下半身強化を意識した連続プレー、相手の動きを意識した実戦的な練習を行います。


●8コースボレー
1、ストレート→バックボレー1
2、ストレート→バックボレー2
3、クロス→ポーチボレー
4、ディフェンスボレー《バック》
5、ストレート→フォアボレー1
6、ストレート→フォアボレー2
7、逆クロス→ポーチボレー
8、ディフェンスボレー《フォア》

●8連続ボレー

●前に出るボレー
1、レシーブダッシュ
2、サーブダッシュ

●30秒ボレー
1、フォア、バック交互
2、相手の踏み込み足でコースを予測
3、相手の肩の入り方でコースを予測
4、実際の打球

(60分)



サンプル動画【第3巻】





収録内容【第3巻】




第3巻 ゲーム展開を意識したポジション取り

前衛で最も重要なことは「ポジション取り」です。正しいポジションを取ることで相手後衛の打球コースを誘導することができます。
ゲーム中多くみられるパターンで練習を行い、実戦で活きる力を身につけます。


●前衛のポジション取り
1、クロス展開
2、逆クロス展開
3、右ストレート展開
4、左ストレート展開

●前衛ポジション取り〜応用編〜
1、クロス展開
2、逆クロス展開
3、右ストレート展開
4、左ストレート展開

●前衛のポジション取り〜8本連続打ち〜
1、クロス展開
2、逆クロス展開
3、右ストレート展開
4、左ストレート展開

●前衛の育成について

(70分)